ホストでストレージとのアクセスを確認する
ボリュームを使用する前に、ホストが LUN にデータを書き込み、それを読み戻すことができることを検証します。
始める前に
LUN を初期化し、ファイル・システムを使用してフォーマットしてある必要があります。
- 新しい LUN にファイルを作成し書き込みます。
> echo test file > <span id="GUID-6EF063A2-524C-4441-8E51-28AB131DBF94__V1797622" className="ph filepath">f:\test.txt</span>
- ファイルを読み取り、データが書き込まれていることを検証します。
> type <span id="GUID-6EF063A2-524C-4441-8E51-28AB131DBF94__V1797626" className="ph filepath">f:\test.txt</span>
- マルチパスが機能していることを検証するには、ボリュームの所有権を変更します。
- ThinkSystem System Manager GUI から、「ストレージ」 > 「ボリューム」の順に移動し、「詳細」 > 「所有権の変更」の順に変更します。
- 「ボリュームの所有権の変更」ダイアログ・ボックスで、「優先所有者」プルダウンを使用してリスト内のボリュームのいずれかで他のコントローラーを選択し、操作を確定します。
- LUN でファイルに引き続きアクセスできることを確認します。
> dir <span className="ph filepath">f:\</span>
- ターゲット ID を検索します。注dsmUtil ユーティリティーでは大文字と小文字が区別されます。
> <span id="GUID-6EF063A2-524C-4441-8E51-28AB131DBF94__V1797636" className="ph filepath">C:\Program Files (x86)\DSMDrivers\mppdsm\dsmUtil.exe</span> -a
- LUN へのパスを表示して、必要な数のパスがあることを検証します。コマンドの <target ID> 部分に、前の手順で見つけたターゲット ID を使用します。
> <span id="GUID-6EF063A2-524C-4441-8E51-28AB131DBF94__V1797644" className="ph filepath">C:\Program Files (x86)\DSMDrivers\mppdsm\dsmUtil.exe</span> –g <span id="GUID-6EF063A2-524C-4441-8E51-28AB131DBF94__V1797648" className="keyword parmname"><target ID></span>
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