リザーブ容量の削減
ストレージ オブジェクトのリザーブ容量を削減するには、[容量の削減]オプションを使用します。対象となるストレージ オブジェクトは、Snapshotグループ、Snapshotボリューム、および整合性グループのメンバー ボリュームです。リザーブ容量は、増やしたときの分量ずつしか削除できません。
始める前に
ストレージ オブジェクトに複数のリザーブ容量ボリュームが含まれている必要があります。
ストレージ オブジェクトがミラー ペアのボリュームでないことを確認する必要があります。
ストレージ オブジェクトがSnapshotボリュームの場合は、Snapshotボリュームの状態がDisabledである必要があります。
ストレージ オブジェクトがSnapshotグループの場合は、関連付けられたSnapshotイメージが含まれていないことを確認する必要があります。
このタスクについて
次のガイドラインを確認してください。
リザーブ容量ボリュームは、追加したときと逆の順序でのみ削除できます。
読み取り専用のSnapshotボリュームについては、関連付けられたリザーブ容量がないため、リザーブ容量を削減することはできません。リザーブ容量が必要なのは、読み取り / 書き込みのSnapshotボリュームだけです。
System Managerは次の処理を実行します。
ストレージ オブジェクトの容量を更新します。
ストレージ オブジェクトの更新後の新しいリザーブ容量を表示します。
スナップショット・ボリュームの容量を減らすと、
System Manager によりスナップショット・ボリュームが無効状態に自動的に移行されます。無効のSnapshotボリュームは現在Snapshotイメージに関連付けられておらず、したがってI/O処理用にホストに割り当てることはできません。
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