プールとボリューム グループの作成
プール、ボリューム グループ、またはその両方を使用して、ストレージ アレイ内のドライブのサブセットを論理的にグループ化し、ストレージ容量を作成します。
- プールの自動作成
プールの作成は、System Managerがストレージ アレイ内に未割り当てのドライブを検出すると自動的に開始されます。プールの自動作成を使用すると、ストレージ アレイ内のすべての未割り当てドライブから1つのプールを簡単に構成したり、既存のプールにドライブを追加したりできます。 - プールの手動作成
プールの自動構成機能でニーズに合うプールが提示されない場合は、プールを(一連の候補から)手動で作成できます。プールは必要な論理ストレージ容量を提供します。この容量から個々のボリュームを作成し、アプリケーションをホストすることができます。 - ボリューム・グループの作成
ボリューム グループを使用して、ホストにアクセス可能な1つ以上のボリュームを作成します。ボリューム グループは、RAIDレベルや容量などの特性が同じボリュームのコンテナです。 - SSDキャッシュの作成
システム パフォーマンスを向上させるために、SSDキャッシュ機能を使用して、アクセス頻度が特に高いデータ(「ホット」データ)を低レイテンシのソリッド ステート ドライブ(SSD)にキャッシュすることができます。SSDキャッシュは、ホスト読み取りにのみ使用されます。 - プールまたはボリューム グループへの容量の追加
ドライブを追加することで、既存のプールまたはボリューム グループの空き容量を拡張することができます。シェルフを使用すると、プールまたはボリューム・グループに含める空き容量が増加します。この空き容量は追加ボリュームの作成に利用できます。この処理の実行中もボリューム内のデータには引き続きアクセスできます。
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