メインコンテンツまでスキップ

プールの自動作成

プールの作成は、System Managerがストレージ アレイ内に未割り当てのドライブを検出すると自動的に開始されます。プールの自動作成を使用すると、ストレージ アレイ内のすべての未割り当てドライブから1つのプールを簡単に構成したり、既存のプールにドライブを追加したりできます。

始める前に

[プールの自動構成]ダイアログ ボックスは、次のいずれかの条件に該当する場合に開くことができます。

  • ドライブ タイプが類似する既存のプールに追加できる未割り当てドライブが1本以上検出された場合。

  • 新しいプールを作成するために使用できる未割り当てドライブが11本以上検出された場合(ドライブ タイプが異なるために既存のプールに追加できない場合)。

このタスクについて

次の事項に注意してください。

  • ストレージ・アレイにドライブを追加すると、

    System Manager はドライブを自動的に検出し、ドライブ・タイプと現在の構成に基づいて、単一のプールまたは複数のプールを作成するように求めます。
  • プールが既に定義されている場合、

    互換性のあるドライブを既存のプールに追加するオプションが System Manager に表示されます。新しいドライブを既存のプールに追加すると、System Managerによって、追加した新しいドライブを含めた新しい容量にデータが自動的に再分配されます。

[プールの自動構成]ダイアログ ボックスは、次のいずれかの方法で表示できます。

  • 未割り当て容量が検出されると、[ホーム]ページの[通知]領域に、推奨事項として[プールの自動構成]が表示されます。「

    プールの自動構成の表示」をクリックしてダイアログ・ボックスを起動します。
  • 以下のタスクで説明しているように、[プールとボリューム グループ]ページから[プールの自動構成]ダイアログ ボックスを開くこともできます。

  1. ストレージ > プールとボリューム・グループの順に選択します。
  2. 「その他」 > 「プールの自動構成の起動」を選択します。
    新しいプール、ドライブが追加されている既存のプール、またはその両方が表示されます。新しいプールには、連番を付した名前がデフォルトで付けられます。

    System Managerで行われる処理は次のとおりです。

    • ドライブ タイプ(HDDまたはSSD)が同じで容量が同等の十分な数のドライブがある場合は、単一のプールが作成されます。

    • 未割り当て容量が異なるドライブ タイプのドライブで構成されている場合は、複数のプールが作成されます。

    • ストレージ アレイにすでにプールが定義されている場合、追加した新しいドライブのドライブ タイプが既存のプールと同じであれば、そのプールにドライブが追加されます。

    • タイプの異なる複数のドライブを追加した場合は、ドライブ タイプが同じドライブが既存のプールに追加され、別のドライブ タイプのドライブを使用して別のプールが作成されます。

  3. 新しいプールの名前を変更するには、[編集](鉛筆のアイコン)をクリックします。
  4. プールのその他の特性を確認するには、[詳細](ページのアイコン)にカーソルを合わせるかタッチします。

    ドライブ タイプ、セキュリティ機能、Data Assurance(DA)機能、シェルフ損失の保護、ドロワー損失の保護に関する情報が表示されます。
  5. [承認]をクリックします。