プールまたはボリューム グループへの容量の追加
ドライブを追加することで、既存のプールまたはボリューム グループの空き容量を拡張することができます。シェルフを使用すると、プールまたはボリューム・グループに含める空き容量が増加します。この空き容量は追加ボリュームの作成に利用できます。この処理の実行中もボリューム内のデータには引き続きアクセスできます。
始める前に
ドライブのステータスが最適である必要があります。
ドライブ タイプ(HDDまたはSSD)が同じである必要があります。
プールまたはボリューム グループのステータスが最適である必要があります。
プールまたはボリューム グループに含まれているドライブがいずれもセキュリティ対応ドライブの場合、セキュリティ対応ドライブの暗号化機能を引き続き使用するには、セキュリティ対応のドライブだけを追加します。
セキュリティ対応ドライブには、Full Disk Encryption(FDE)ドライブと連邦情報処理標準(FIPS)ドライブがあります。
このタスクについて
プールでは、一度に最大 60 のドライブを追加するか、5 の倍数で最大 60 のドライブを追加することができます。ボリューム・グループでは、一度に最大 2 つのドライブを追加できます。最大数を超えるドライブを追加する必要がある場合は、この手順を繰り返します(ストレージ・アレイの上限を超えるドライブをプールに含めることはできません)。
注
ドライブの追加に伴い、予約済み容量の引き上げが必要になる場合があります。シェルフ操作後に、予約済み容量を増やすことを検討してください。
注
Data Assurance(DA)に対応していないプールまたはボリューム グループに容量を追加するときは、DA対応のドライブは使用しないでください。追加しても、DA対応ドライブの機能は利用できません。DAに対応していないドライブの使用を検討してください。
次の処理
プールまたはボリューム グループに未割り当てのドライブを追加したあと、追加のドライブを含めるためにプールまたはボリューム グループの各ボリューム内のデータが再配置されます。
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