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シャーシへの計算ノードの取り付け

Lenovo Flex System シャーシに計算ノードを取り付けるには、この情報を使用します。

計算ノードをシャーシに取り付ける前に、安全について および取り付け作業上の注意事項 をお読みください。
注記 21
安全の注記 1 の記号を示す図形
注意
電源に計算ノードを接続すると危険な電力が印加されます。計算ノードを取り付ける前には、必ず計算ノード・カバーを交換してください。

オプションの Flex System Manager 管理ソフトウェア を使用してオペレーティング・システムを管理している場合、管理ネットワーク通信用にネットワーク・インターフェース・アダプターを使用する必要があります。計算ノードでサポートされているオプションのデバイスのリストについては、ServerProven Web サイト を参照してください。

計算ノードをシャーシに取り付けるには、以下のステップを実行します。
Lenovo Flex Systemシャーシへの計算ノードの取り付けを示す図

  1. ノード・ベイを選択します。
    1. 取り外した計算ノードを再取り付けする場合は、取り外したときと同じノード・ベイに取り付ける必要があります。一部の計算ノードの構成情報および更新オプションは、ノード・ベイ番号に従って設定されます。計算ノードを別のノード・ベイに再取り付けすると、予期しない影響がある可能性があります。計算ノードを別のノード・ベイに再取り付けする場合は、計算ノードの再構成が必要になる場合があります。
    2. 適切なシステム冷却を維持するために、各ノード・ベイに計算ノードまたはノード・ベイ・フィラーのいずれも取り付けずに Lenovo Flex System シャーシを稼働させないでください。
  2. 計算ノードの前面ハンドルが開いた位置にあることを確認します。
  3. 計算ノードを、止まるまでノード・ベイに押し込みます。
  4. 計算ノード前面にある前面ハンドルを閉じた位置まで押します。
    計算ノードを取り付けると、計算ノード内の IMM2 が初期化および Chassis Management Module との同期を行います。計算ノードが初期化に要する時間は、システム構成によって異なります。電源 LED が高速で点滅します。計算ノード上の電源ボタンは、電源 LED が低速で点滅する (これは初期化プロセスが完了したことを示します) まで反応しません。
  5. 計算ノードの電源をオンにします (手順については 計算ノードの電源オン を参照)。
  6. 計算ノードのコントロール・パネル上の電源 LED が継続的に点灯していることを確認します。これは、計算ノードに電力が供給され、電源がオンになっていることを示します。
  7. 他に取り付ける計算ノードがある場合は、ここで取り付けます。
  8. 計算ノードの前面からアクセスできるラベル・タブに、識別情報を記載することができます。
重要
計算ノード前面パネルの電源ボタンの上に Attention ラベルがある場合は、それを読みます。次に、計算ノードの電源をオンにする前に、ラベルを取り外して廃棄します。

計算ノードを初めてシャーシに取り付ける場合は、Setup Utility を使用して計算ノードを構成し、計算ノードのオペレーティング・システムをインストールする必要があります。詳細については、オペレーティング・システムのインストール および 計算ノード構成の更新 を参照してください。

計算ノードの構成を変更した場合、あるいは取り外した計算ノードとは別の計算ノードを取り付ける場合は、Setup Utility を使用して計算ノードを構成する必要があります。また、計算ノードのオペレーティング・システムをインストールする必要がある場合があります (Setup Utility の使用 を参照)。