計算ノードを再起動しないイベント・ログの表示
計算ノードがハングしていない場合、計算ノードを再起動せずに 1 つ以上のイベント・ログを表示する方法がいくつかあります。
Chassis Management Module のイベント・ログは、Flex System Manager シャーシ・マネージャー で Lenovo XClarity Administrator を使用するか、Flex System Manager 管理ソフトウェア (インストールされている場合) の「イベント・ログ」リンクから表示することができます。Lenovo XClarity Administrator アプリケーションについて詳しくは、Lenovo XClarity Administrator の情報ページを参照してください。Flex System Manager 管理ソフトウェアについて詳しくは、Flex System Manager の資料を参照してください。
- CMM displaylog コマンドについて詳しくは、CMM displaylog コマンドを参照してください。
- CMM Web インターフェースで、「Events」メニューから「Event Log」を選択します。詳しくは、Lenovo Flex System Chassis Management Module の Web インターフェースを参照してください。CMM Web インターフェース・オンライン・ヘルプに、すべてのフィールドおよびオプションについて説明されています。注現在、「Event Log」ページでイベント ID が表示されていない場合は、イベント ID の表示を有効にすることができます。これを行うには、「Filter Events」をクリックし、「Visible columns」の下の「Event ID」チェック・ボックスを選択します。
DSA の Portable エディションをインストール済みの場合は、それを使用してシステム・イベント・ログ (IPMI イベント・ログとして)、オペレーティング・システム・イベント・ログ、またはマージされた DSA ログを表示することができます。DSA Preboot を使用してこれらのログを表示することもできますが、DSA Preboot を使用するには計算ノードを再起動する必要があります。Portable DSA または DSA Preboot をインストールする、あるいは DSA Preboot CD イメージをダウンロードするには、Lenovo Dynamic System Analysis (DSA) Web サイト にアクセスします。
- Dynamic System Analysis (DSA) のダウンロード に進みます。
- 「Linux」をクリックします。
- 「Linux blueprints」タブをクリックします。
- 「Blueprints for Linux on IBM systems」または「Blueprints for Linux on Lenovo systems」をクリックしてから、「Using Intelligent Platform Management Interface (IPMI) on IBM Linux platforms」または「Using Intelligent Platform Management Interface (IPMI) on Lenovo Linux platforms」をクリックします。
次の表は、計算ノードの状態に応じて、イベント・ログの表示に使用できる方法を説明しています。通常、最初の 2 つの状態の場合は、計算ノードの再起動は不要です。
状態 | 操作 |
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計算ノードはハングしておらず、ネットワークに接続されている。 | 以下の方法のいずれかを使用します。
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計算ノードはハングしておらず、ネットワークに接続されていない。 | IPMItool を使用して、ローカル側でシステム・イベント・ログを表示します。 |
計算ノードがハングしている。 | 以下の方法のいずれかを使用します。
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