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システム・ボードのスイッチとジャンパー

以下の図でスイッチとジャンパーについての位置と説明を示します。

図 1. スイッチおよびジャンパーの位置と説明
スイッチおよびジャンパーの位置と説明
スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。

以下の表は 、システム・ボード上にある SW4 スイッチ・ブロックの機能について説明しています。

表 1. システム・ボードの SW2 スイッチ・ブロック定義.

1 つのレベルの行および列見出しがあるスイッチの説明の表。

スイッチ番号スイッチ名デフォルトの位置説明
1UEFI ブート・リカバリーオフ

このスイッチがオフである場合、プライマリー・ファームウェア ROM ページがロードされます。このスイッチがオンのときは、2 次 (バックアップ) ファームウェア ROM ページがロードされます。

サーバーの電源をオンにする前に UEFI ブート・バック・スイッチの位置を変更すると、ロードされるフラッシュ ROM ページが変更されます。サーバーの電源をオンにした後は、スイッチを移動させないでください。これを行うと、予測不能な問題が発生する可能性があります。
2始動パスワードのオーバーライドオフ

オンにすると、次回にサーバーの電源をオンにしたときに始動パスワード検査をバイパスして Setup ユーティリティーが開始されるため、始動パスワードの変更または削除を行うことができます。

  1. 始動パスワードのオーバーライド後に、スイッチをデフォルト位置に戻す必要はありません。
  2. 管理者パスワードが設定されている場合、このスイッチの位置を変更しても管理者パスワード検査に影響を及ぼすことはありません。
3CMOS クリアオフ

オンにすると、CMOS メモリーをクリアします。

4システム TPM 物理プレゼンスオフ

オンにすると、システム TPM に対して物理プレゼンスを示します。

  1. スイッチの設定の変更またはジャンパーの移動を行うときは、その前にサーバーの電源をオフにしてください。安全について取り付け作業上の注意事項静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および サーバーの電源をオフにするに記載されている情報を確認します。
  2. システム・ボード上のスイッチ・ブロックまたはジャンパー・ブロックのうち、本書の図に示されていないものは予約済みです。