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電源キャッピング・ポリシーの構成

電源キャッピング・ポリシーを構成するには、このトピックの情報を使用します。

  • AMD サーバーでは、電源キャッピング・ポリシー機能の構成はサポートされていません。
  • 高密度サーバー・ノードを含むエンクロージャーでは、シャーシの冷却と電源は XClarity Controller ではなく SMM によって制御されます。ソリューションの電源ステータスの詳細については、SMM3 Web インターフェースを参照してください。

電源キャッピング機能を有効にするか無効にするかを選択できます。電源キャッピングを有効にすると、サーバーによって使用される電力量を制限する選択を行うことができます。電源キャッピングを無効にすると、サーバーが使用する最大電力は電源冗長性ポリシーによって決定されます。設定を変更するには、まず「リセット」をクリックします。目的の設定を選択して、「適用」をクリックします。

総電力容量は、電源の冗長化モードとシステムに取り付けられている PSU の数に基づいて計算されています。最大電力制限の手動設定は、実際の電力容量を超えることができます。

電源キャッピングが有効な場合、電力制限を維持するためにシステムがスロットルされる場合があります。
電源キャッピングが無効になっている場合でも、電源の障害、冷却の問題など、特定の障害状態でシステムがスロットルされる場合があります。

電源キャッピングは、入力測定または出力測定を使用して有効にできます。ドロップダウン・メニューから、電源キャッピングの制限を決定するために使用する計測タイプを選択します。測定値を切り替えると、それに応じてスライダーの数字が変わります。

電源キャッピング値を変更するには、2 つの方法があります。
  • 方法 1: スライダーのマークを目的のワット数に移動させ、サーバー全体の電力制限を設定します。
  • 方法 2: 入力ボックスに値を入力します。スライダー・マークは、対応する位置に自動的に移動します。

構成の変更を行った後は「適用」をクリックします。変更はすぐに有効になります。