メインコンテンツまでスキップ

サービス・データ・ログのダウンロード

サーバーに関するサービス情報を収集するには、このトピックの情報を使用します。このプロセスは通常、サーバーの問題を解決するためにサービス担当者からの依頼でのみ実行されます。

XClarity Controller のホーム・ページで、「クイック操作」セクションの「サービス・ログ」オプションをクリックし、「サービス・データ・ログ」を選択します。

デフォルトでは、サービス・ログには、システム情報、システム・インベントリー、システム使用率、SMBIOS テーブル、センサー読み取り値、イベント・ログ、FOD キー、SLP キー、UEFI 構成、XClarity Controller 3 構成のデータが記録されます。

基本情報オプションの上にマウス・カーソルを置き、フローティング・ウィンドウをクリックすると、エクスポートされる実際のデータの一部が表示されます。

基本情報は必須ですが、次の情報もエクスポートできます。
  • ネットワーク情報 (IP、ホスト名)

  • テレメトリー (24 時間のデータ)

  • 監査ログ (ユーザー名が含まれる)

  • 最新の障害画面

エクスポート」をクリックしてサービス・データ・ログをダウンロードします。

サービスおよびサポート・データを収集するプロセスは、完了までに数分かかることがあります。ファイルは、デフォルトのダウンロード・フォルダーに保存されます。サービス・データ・ファイルの命名規則は次の規則に従います。<machine type and model>_<serial number>_xcc3_ServiceData_<date>-<time>.zip

例: 7X2106Z01A_2345678_xcc3_ServiceData_240517-112857.zip。

.zip 形式のサービス・データに加えて、デバッグ・ログは「履歴の参照...」を通じて .tar.zst ファイル形式でダウンロードすることもできます。デバッグ・ログ・ファイルの命名規則は次の規則に従います。<machine type and model>_<serial number>_xcc3_DebugLog_<date>-<time>.tar.zst

例: 7X2106Z01A_2345678_xcc3_DebugLog_240517-112857.zip。

  • 履歴の参照...」では、最近エクスポートされたサービス・ログも保持されます。

  • .tar.zst ファイル形式は、異なる圧縮アルゴリズムを使用し、パッケージ「zstd」で展開できます。例:
    tar --use-compress-program=unzstd -xvf <machine type and model>_<serial number>_xcc3_DebugLog_<date>-<time>.tar.zst