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通気に関する考慮事項

通気は、操作中の室温を確実に許容限度内に収めるために重要です。

  • それぞれの BladeCenter S システムには、最大で毎分 450 立方フィート (CFM)、および最小で 200 CFM の空気循環が必要です。
  • それぞれの BladeCenter S システムには 4 つのファン・モジュールがあります。それぞれに 2 つのファンがあるため、合計で 8 個のファンがあります。
  • それぞれのパワー・サプライには、ストレージ・モジュールの冷却に使用されるファンが入っています。
  • 通気の方向は、正面から背面になります。
  • BladeCenter S シャーシのすべてのベイには、モジュール、ブレード・サーバー、またはコンポーネントの代わりのフィラーが装着されている必要があります。
  • BladeCenter S システムのラックに取り付けられるすべての装置は、温かい空気の再循環の問題を避けるために、前方から後方への通気を使用している必要があります。後方から前方への通気を使用する装置の場合、温かい空気が BladeCenter S シャーシの前面に入ることになります。これにより信頼性の低下、コンポーネントの障害、データ損失、またはブレード・サーバーのシャットダウンが起こる可能性があります。
  • 複数の BladeCenter S システムが入るラックでは、BladeCenter S シャーシをラックの下部のシャーシから開始しラックの上部に向けて搭載してください。
  • 未使用のラック・スペースがある場合は、適切な空気循環が確実に行われるように、ブランクのラック・フィラー・パネルでカバーする必要があります。