イーサネット・スイッチ・モジュールの構成計画
ブレード・サーバーと外部イーサネット・ネットワークとの間の通信を使用可能にするには、BladeCenter S シャーシのスイッチ・モジュール・ベイ 1 に 1 つのイーサネット・モジュールまたは銅線のパススルー・モジュールが必要です。
I/O モジュール・ベイ 2 に追加のイーサネット・スイッチ・モジュールを取り付けるオプションがあります。この場合は、I/O モジュール・ベイ 2 のイーサネット・スイッチ・モジュールを介して外部のイーサネット・ネットワークにアクセスする各ブレード・サーバーに、イーサネット拡張カード・オプションを取り付ける必要があります。
取り付けるイーサネット・スイッチ・モジュールに応じて検討するいくつかのオプションがあります。
- スイッチ設定
- ポート設定
- SNMP
- ユーザー・アカウント
- TFTP
- VLAN重要デフォルト VLAN ID 4095 は、拡張管理モジュールと ブレード・サーバーとの間の内部通信に使用されます。この VLAN を除去しないでください。
- マルチキャスト
- ミラーリング
- スパン・ツリー
- サービス・クラス
- リンク・アグリゲーション
- 管理のための外部ポートの使用可能化
イーサネット・スイッチ・モジュールについての詳細は、「イーサネット・スイッチ・モジュールの資料」を参照してください。どのイーサネット・スイッチ・モジュールが BladeCenter S シャーシ と互換性があるかを判別するには、IBM ServerProven Web サイトを参照してください。
重要
BladeCenter S システムは、 イーサネット・スイッチ・モジュールの外部ポートが使用不可 に設定された状態で出荷されています。 ポートとの通信を可能にするには、拡張管理モジュールの構成パネルを使用して、まずポートを使用可能にする必要があります。イーサネット・スイッチ・モジュール・ポートが使用可能になると、システム管理ワークステーションは Web ユーザー・インターフェースまたは Telnet コマンドを使用してイーサネット・スイッチ・モジュールと通信できます。
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