SAS 接続モジュールのSAS RAID コントローラー・モジュールとの取り替え
現在SAS 接続モジュールを使用中で、それらをSAS RAID コントローラー・モジュールと取り替える場合は、SAS RAID コントローラー・モジュールを取り付ける前に既存のデータを必ずバックアップしてください。
注
SAS RAID コントローラー・モジュールをインプリメントする場合は、SAS ハード・ディスクが任意の接続済みストレージ・モジュールに取り付けられていることを確認します。 SATA ハード・ディスクの使用は、SAS RAID コントローラー・モジュールではサポートされていません。
SAS 接続モジュールをSAS RAID コントローラー・モジュールと取り替えるには、以下のステップを実行します。
- 現在ハード・ディスクに保管されているすべてのデータをバックアップします。たとえば、オペレーティング・システムから SAMBA または NFS マウントを使用すれば、データをバックアップできます。
- ハード・ディスクにアクセスするすべてのブレード・サーバーのオペレーティング・システムをシャットダウンします。
- BladeCenter S シャーシを給電部から切り離します。
- SAS 接続モジュールを I/O モジュール・ベイ 3 および 4 から取り外します。
- メディア・トレイに バッテリー・バックアップ装置を取り付けます。
- SAS RAID コントローラー・モジュールを取り付けます。注すべての SATA
ハード・ディスクを SAS ハード・ディスクと取り替える必要があることを忘れないでください。 - BladeCenter S シャーシを電源に接続します。
- ストレージ・プールの作成、ボリュームの作成、およびボリュームのブレード・サーバーへのマッピングを行うことにより、SAS RAID コントローラー・モジュールおよび内蔵共用ストレージを構成します。 ストレージ構成マネージャー を使用して、内蔵共用ストレージを構成できます。
- 適切なバックアップおよびリストア・ツールを使用して、バックアップ場所から新規ボリュームへすべてのデータをコピーします。
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