I/O モジュールの取り付け

I/O モジュールの取り付けは、BladeCenter S システムの電源がオンのときに行うことができます。I/O モジュールを取り付けるには、リリース・ハンドルを開いて、モジュールを BladeCenter S シャーシの I/O モジュール・ベイの中にスライドさせて、モジュールに適切なケーブルを接続します。

始める前に

I/O モジュールを取り付ける場合は、事前に I/O モジュール用に提供されたインストール説明をお読みください。

注

I/O モジュールについての詳細は、I/O モジュールの資料を参照してください。どの I/O モジュールが BladeCenter S シャーシと互換性があるかを判別するには、IBM ServerProven Web サイトを参照してください。

このタスクについて

リリース・ハンドルを開きます (ハンドルを下に回します)。
モジュール・ベイにモジュールを挿入し、停止するまでスライドさせて押し込みます。
リリース・ハンドルを閉じます (ハンドルを上に回します)。
モジュールへのケーブルをすべて接続します。

タスクの結果

BladeCenter S シャーシの I/O モジュールの配置は、取り付けられる I/O モジュールのタイプによって異なります。例えば、イーサネット・スイッチ・モジュールは通常 I/O モジュール・ベイ 1 または I/O モジュール・ベイ 2 に配置するか、SAS 接続モジュールまたは SAS RAID コントローラー・モジュールは I/O モジュール・ベイ 3 および 4 に配置します。

注

I/O モジュール・ベイ 2 にイーサネット・スイッチ・モジュールを取り付ける場合、I/O モジュールによるイーサネット・ネットワークにアクセスする各ブレード・サーバーに拡張カード・オプション (2/4 ポート・イーサネット拡張カードなど) を取り付ける必要があります。
SAS 接続モジュールを取り付ける場合、内蔵共用ストレージにアクセスする各ブレード・サーバーに SAS 拡張カード・オプションも取り付ける必要があります。ストレージ・モジュールには、SAS または SATA のハード・ディスクを取り付けることができます。
SAS RAID コントローラー・モジュールを取り付ける場合、内蔵共用ストレージにアクセスする各ブレード・サーバーに SAS 拡張カード・オプションも取り付ける必要があります。さらに、ストレージ・モジュールには、SAS ハード・ディスクの取り付けが必要です。

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