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Rear Door Heat eXchanger V2 の取り付け

ThinkSystem Rear Door Heat eXchanger V2 の取り付け方法については、このトピックを参照してください。

このタスクについて

S036




18 ~ 32 kg (39 ~ 70 ポンド)32 ~ 55 kg (70 ~ 121 ポンド)
注意
装置を持ち上げる場合には、安全に持ち上げる方法に従ってください。
S010
tip hazard
注意
ラックに装着されたデバイスの上には 82 kg (180 ポンド) を超えるものは置かないでください。
S019
shock hazard
注意
デバイスの電源制御ボタンは、デバイスに供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには直流電源入力端子からすべての直流電源接続を切り離してください。
R007
Disconnect all power sources
危険
危険
  • ラック・キャビネット内のデバイスの電源コードは、ラック・キャビネットの近くにあり、容易にアクセスできるコンセントに接続してください。
  • 各ラック・キャビネットには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。ラック・キャビネット内のデバイスに保守を行う前に、必ずラック・キャビネットのすべての電源コードを切り離してください。
  • 複数の電源装置 (電力配分装置または無停電電源装置) が同一のラック・キャビネットに取り付けられている場合は、緊急時電源オフ・スイッチを取り付けます。
  • ラック・キャビネットに取り付けられているすべてのデバイスは、同じラック・キャビネットに取り付けられている電源装置に接続してください。あるラック・キャビネットに取り付けられているデバイスの電源コードを、別のラック・キャビネットに取り付けられている電源装置に接続しないでください。
R004
Attention
注意
デバイスの取り付けと取り外し、またはラックの再配置を行う前に、ラック資料にある説明を参照してください。
S038
Use eye protection
注意
この手順では、目を保護する防具を装着する必要があります。

手順

  1. カートンの底面を自分に向けて、カートンの上部を取り外し、右側の 2 つのカートンの角にナイフで切れ目を入れます。次に、右側のカートン・パネルを地面に向かって折り曲げ、3 つのカートン・インサートを下向きに回転させます。
    図 1. 熱交換器の開梱
    上面


    下面
  2. 3 人で、熱交換器を 3 つのカートン・インサート上で垂直になるように回転させます。次に、1 人が熱交換器を支えながら、内側と外側のホース・アクセス・パネルを取り外します。
    図 2. ホース・アクセス・パネルの取り外し

  3. 図のように、3 人がハンドル/スポットを持ち、熱交換器を持ちます。次に、熱交換器を慎重に持ち上げ、直立させます。
    図 3. 3 人での熱交換器の持ち上げ

    1 1 人目が持つハンドル3 3 人目が持つスポット
    2 2 人目が持つハンドル 
  4. 3 人で熱交換器をキャビネット・フレームに運びます。ラック・キャビネットの下部ヒンジ・ピンに下部の角を合わせ、ピンが収まるように熱交換器を下げます。
    図 4. ラック・キャビネットへの熱交換器の取り付け

  5. 熱交換器を 2 人で固定し、上部ヒンジを取り付けます。
    構成に応じて、対応する取り付け手順を選択します。
    • ラック拡張キットが取り付けられていない場合

      図 5. 上部ヒンジの取り付け

      上部のヒンジ・ピンを熱交換器に挿入します。次に、ヒンジを 3 本のねじで固定します。

    • 42U Standard Rack Extension Kit が取り付けられている場合

      図 6. 上部ヒンジの取り付け

      上部のヒンジ・ピンを熱交換器に挿入します。次に、ヒンジを 3 本のねじで固定します。

このタスクの完了後

熱交換器への注水に進みます。