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48U ラック用 Rear Door Heat eXchanger の取り付け

48U ラック用 ThinkSystem Rear Door Heat eXchanger の取り付け方法については、このトピックを参照してください。

このタスクについて

S036




18 ~ 32 kg (39 ~ 70 ポンド)32 ~ 55 kg (70 ~ 121 ポンド)
注意
装置を持ち上げる場合には、安全に持ち上げる方法に従ってください。
S010
tip hazard
注意
ラックに装着されたデバイスの上には 82 kg (180 ポンド) を超えるものは置かないでください。
S019
shock hazard
注意
デバイスの電源制御ボタンは、デバイスに供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには直流電源入力端子からすべての直流電源接続を切り離してください。
R007
Disconnect all power sources
危険
危険
  • ラック・キャビネット内のデバイスの電源コードは、ラック・キャビネットの近くにあり、容易にアクセスできるコンセントに接続してください。
  • 各ラック・キャビネットには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。ラック・キャビネット内のデバイスに保守を行う前に、必ずラック・キャビネットのすべての電源コードを切り離してください。
  • 複数の電源装置 (電力配分装置または無停電電源装置) が同一のラック・キャビネットに取り付けられている場合は、緊急時電源オフ・スイッチを取り付けます。
  • ラック・キャビネットに取り付けられているすべてのデバイスは、同じラック・キャビネットに取り付けられている電源装置に接続してください。あるラック・キャビネットに取り付けられているデバイスの電源コードを、別のラック・キャビネットに取り付けられている電源装置に接続しないでください。
R004
Attention
注意
デバイスの取り付けと取り外し、またはラックの再配置を行う前に、ラック資料にある説明を参照してください。
S038
Use eye protection
注意
この手順では、目を保護する防具を装着する必要があります。

手順

  1. 熱交換器が入っている箱のカバーを取り外します。
    図 1. 箱のカバーを取り外す
    上面


    下面
  2. 訓練を受けた技術者 2 名がハンドルを使って熱交換器の両側を持ち上げ、熱交換器をボックスから取り出します。
    図 2. 熱交換器の取り外し

  3. 2 人の技術者が熱交換器を持ち上げている間に、別の技術者に上部と下部の梱包材を取り外してもらいます。
    図 3. 梱包材の取り外し

  4. ホース保持材を取り外し、ホースをはがします。
    図 4. 保持材の取り外し

  5. 残りの梱包材を切り離して取り除きます。
    図 5. 梱包材の取り外し

  6. 熱交換器を持ち上げる 2 人の技術者がそれを垂直方向に回転させている間に、もう 1 人がもう一方のハンドルとドアのラッチを握ります。
    図 6. 3 人での熱交換器の持ち上げ

    1 1 人目が持つハンドル3 3 人目が持つスポット
    2 2 人目が持つハンドル 
  7. 3 人で熱交換器をキャビネット・フレームに運びます。ラック・キャビネットの下部ヒンジ・ピンに下部の角を合わせ、ピンが収まるように熱交換器を下げます。
    図 7. ラック・キャビネットへの熱交換器の取り付け

  8. 熱交換器を 2 人で固定し、上部ヒンジを取り付けます。
    構成に応じて、対応する取り付け手順を選択します。
    • ラック拡張キットが取り付けられていない場合

      図 8. 上部ヒンジの取り付け

      上部のヒンジ・ピンを熱交換器に挿入します。次に、ヒンジを 3 本のねじで固定します。

このタスクの完了後

熱交換器への注水に進みます。