OneCLI を使用したハードウェア設定の構成
OneCLI を使用して、複数のオペレーティング・システム・プラットフォームのコマンドラインからハードウェア設定を変更することができます。OneCLI ツールは、バッチ処理モードを使用したスクリプト環境をサポートします。
Lenovo Deployment Pack は、OneCLI を利用して以下の機能を提供します。
- システムを再起動して BIOS (Basic Input/Output System) あるいは uEFI メニューにある設定にアクセスすることなく、BIOS の CMOS 設定や Unified Extensible Firmware Interface (uEFI) の設定を変更する。(通常、これらのメニューにアクセスするには、システム起動の開始時に F1 を押す必要があります。)
- ベースボード管理コントローラー (BMC) および Integrated Management Module (BMC) をセットアップします。
OneCLI は、BMC 機能については内部コードに、BIOS 機能については定義ファイルに依存しています。そのため、使用するハードウェアによって結果が異なる場合があります。お客様の固有のサーバー構成要素によっては、ハードウェア固有のタスク・シーケンスを作成して、サポート設定を取得する必要がある場合があります。BMC 設定のサポートは、製品ライン全体 (ブレード・サーバーを除く) で一貫しています。ブレードでは、提供されたシャーシ内のマネージメント・モジュールによって、ほとんどのブレード BMC 設定がオーバーライドされます。Lenovo Deployment Pack のハードウェア・リリース情報には、より具体的な情報が記載されている場合があります。
注
OneCLI ツールに受け渡されたコマンドラインは、エラー・コードや説明的なフィードバックを返さない場合があるため、コマンドを作成する場合には注意が必要です。OneCLI について (OneCLI コマンドのリストおよびそれらの説明を含む) 詳しくは、Lenovo XClarity Essentials OneCLIを参照してください。
注
BMC、uEFI、BIOS、BMC 用に設定されたすべてのアクションは、複数ノード機能をサポートします。デフォルト設定 Node-1 (main) では、ノードは 4 つしかありません。
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