Array Builder ウィザードを使用した RAID 構成

RAID を構成する別の方法として、Microsoft SCCM から提供される Array Builder ウィザードを使用する方法があります。

RAID を構成するために、Lenovo Deployment Pack は、Array Builder ウィザードからの入力に基づいてポリシー・ファイルを作成し、そのポリシー・ファイルと OneCLI ユーティリティーをターゲット・サーバーにデプロイします。

図 1. Array Builder ウィザード

Lenovo Deployment Pack では、RAID Array Builder ウィザードで以下の新規機能がサポートされます。

• ホット・スペア: Array Builder ウィザードを使用して、ホット・スペアを構成することができます。
• コント ローラーの構成: Array Builder ウィザードは、スロット内にあるコントローラー、またはシステム内の残りのすべてのコントローラーをサポートします。
• RAID レベル: Array Builder ウィザードは、RAID レベル 0、1、5、および 6 をサポートします。
  図 2. 動的 RAID 構成