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BMC ノードの自動検出および管理

Lenovo XClarity Integrator Hardware Management Pack は、ターゲット・サーバーが Operations Manager によって管理されている場合、自動的に BMC ノードを検出して管理できます。

  • BMC ノードの自動検出と管理では、Flex System サーバーと BladeCenter サーバーにはアクセスできません。

  • IPv6 専用環境では、BMC ノードの自動検出と管理では、ThinkSystem サーバーにのみアクセスできます。サポートされている Lenovo ThinkSystem サーバー・モデルについては、表 1 を参照してください。

  • デフォルトでは、BMC ノードの自動検出と管理機能が無効になっています。

始める前に

BMC ノードの自動検出と管理機能を使用する前に、以下のことを確認してください。

  • Windows 2008 以降のバージョン、PowerShell 3.0 以降のバージョン、および .NET 4.5 以降のバージョンがターゲット・サーバーにインストールされている。

  • サーバーが Operations Manager によって管理されている。

  • BMC ノードが接続され、BMC ノードで「IPMI over KCS Access (IPMI over KCS アクセス)」が有効である。

  • ローカル・アカウントが BMC で許可されている。

  • BMC ノードの自動検出および管理機能が有効である。

BMC ノードの自動検出と管理の有効化または無効化

  1. XClarity Integrator サービスにログインできません。XClarity Integrator サービスへのログインを参照してください。
  2. Lenovo XClarity Integrator Service (Lenovo XClarity Integrator サービス)」ウィンドウで、左ペインの「BMC Management Settings (BMC 管理設定)」をクリックします。
  3. Automatically discover the BMC of servers already managed by SCOM (SCOM によって既に管理されているサーバーの BMC を自動的に検出します)」チェックボックスを選択またはクリアして、「Save (保存)」をクリックします。BMC ノードの自動検出が失敗すると、関連する Windows サーバーにアラートが報告されます。アラートを表示するには、「Lenovo Hardware」 > 「Windows on Lenovo servers (Lenovo サーバー上の Windows)」をクリックします。
  • XClarity Integrator サービスのネットワーク・ポートが変更された場合は、UUSServerIP 値と UUSPort 値を変更する必要があります。値は Operations Manager の「Lenovo.HardwareMgmtPack.AutoOOB.Discovery」Object Discovery プログラムで変更できます。

  • デフォルトでは、自動検出と認証の間隔は 4 時間 (14400 秒) です。必要に応じて、Lenovo.HardwareMgmtPack.AutoOOB.Discovery で間隔を変更できます。

  • UUSCert 値と UUSPbKey 値をオーバーライドしないでください。

  • ターゲット BMC ノードで LDAP 認証のみが有効になっているか、ローカル・アカウントが無効になっている場合、BMC ノードの自動検出は機能しません。

  • BMC ノードの自動検出中に、XClarity Integrator サービス用のランダムなパスワードを含む新しい認証情報が BMC ノードに作成されます。