エンクロージャーの前面の概要
エンクロージャーの前面の概要と、ステータスに関連する情報。
「エンクロージャーの前面の概要」セクションにおける計算ノードのステータスを次の図に示します。
Node (ノード): ノード番号を示します。
高さ: 1U。
- Status (ステータス):
Not Present (存在しない): ノードが取り付けられていません。
No Permission (許可なし): ノードに電源許可が認可されていないため、電源をオンにできません。
Fault (障害): ノードに電源障害があるため、電源をオンにできません。
Power On (電源オン): ノードの電源はオンです。
Power Off (電源オフ): ノードの電源はオフです。
アドオン: これはアドオン・トレイです。
- リセット/再取り付け: 仮想リセット/仮想再取り付けを実行する場合に使用します。
リセット: SMM2 を介してリモートでノード XClarity Controller (XCC) をリセットします。
再取り付け: ノード全体の電源サイクルをリモートで実行します。
注仮想リセット/再取り付けの後、ノード XClarity Controller の準備が完了するまでに 2 分以上かかります。
ノードの電源をオンにすると、仮想再取り付けは適用できません。
- XClarity Controller の起動: 指定された IP アドレスを使用して Web から XClarity Controller にアクセスします。
「XClarity Controller の起動」をクリックすると、SMM2 セッションの有効期限が切れた後もユーザーに XClarity Controller Web サイトが表示されます。
注SMM2 またはノード XClarity Controller をリセットして最新のノードのステータスが維持されてから 5 分後に、「エンクロージャーの前面の概要」を手動で更新する必要があります。
- エンクロージャー・モードの説明は、共有 I/O モードが有効になっているときのみ表示されます。以下のエンクロージャーおよびトレイのみ共有 I/O モードをサポートしています。
DW612 エンクロージャーおよび SD650 V2 トレイ
DW612S エンクロージャーおよび SD650 V3 トレイ
- 共有 I/O モードの電源シーケンスに従うと、補助ノードが「電源オン」ステータスの間は、プライマリー・ノードの「仮想再取り付け」ボタンが無効になります。以下のエンクロージャーおよびトレイのみ共有 I/O モードをサポートしています。
DW612 エンクロージャーおよび SD650 V2 トレイ
DW612S エンクロージャーおよび SD650 V3 トレイ
モデルによっては、ノードが Lenovo XClarity Controller (XCC) または Lenovo XClarity Controller 2 (XCC2) をサポートしていることがあります。