エンクロージャーの背面の概要
このビューには SMM2 情報が表示されます。
管理モジュール



- 名前: System Management Module 2 (SMM2)。 
- 電源ステータス: SMM2 のステータスを示します。 - SMM2 リセット: このボタンをクリックすると、SMM2 は直ちにリセットされ、90 秒で動作する準備が完了します。 
- デフォルトにリセット: 以下を含む SMM2 設定を出荷時のデフォルトに復元します。- SMTP 
- SNMP 
- PEF 
- ネットワーク構成 
- ユーザー・アカウント 
- アカウント・セキュリティー 
- サービス 
- Web 証明書 
- NTP 
 
 
- ファームウェア・バージョン: 現在のファームウェア・バージョン。 
- ブートアップ・フラッシュ: SMM2 の現在のブートアップ バンクを示します。正常な動作では、「ブートアップ・フラッシュ」は常に「最初」になります。最初のフラッシュにハードウェアまたはファームウェア障害がある場合のみ、SMM2 は 2 番目のフラッシュに切り替えます。 
- 識別 LED (ID LED): この青色の LED は、以下の 3 つのオプションを使用して、ラック内のエンクロージャーを視覚的に見つけるのに役立ちます。オプションをアクティブにするには、リストから選択して「適用」をクリックするか、対応するコマンドを使用します。 - オフにする - このオプションがアクティブになると、SMM2 ID LED はまずエンクロージャー内のすべての計算ノードの ID LED をオフにして、受け入れモードに入ります。このモードでは、LED の動作はノード ID LED によって決定されます。 - 表 1. SMM2 ID LED 受け入れモードの動作 - ノードの識別 LED - SMM2 識別 LED - すべてのノード ID LED がオフになっています。 - 消灯 - ノード ID LED は点滅していませんが、1 つ以上のノード ID LED が点灯しています。 - 点灯 - 1 つ以上のノード ID LED が点滅しています。 - 点滅 注- SMM2 ID LED は、デフォルトで受け入れモードに設定されています。 
- ノード ID LED について詳しくは、ソリューションのメンテナンス・マニュアル/セットアップ・ガイド/ユーザー・ガイドの「前面 LED とボタン / ノード・オペレーター・パネル」セクションを参照してください。 
 
- オンにする - このオプションをアクティブにすると、点滅しているものを除いて、すべてのノード ID LED が点灯します。 
- 点滅 - このオプションをアクティブにすると、すべてのノード ID LED が以前のステータスに関係なく点滅します。 
 
- チェック・ログ LED: エラー・イベントが発生するとチェック・ログ LED が点灯します。エラー・イベントがアサート解除されると、オフになります。 
- FFDC: Fast Failure Data Collection (FFDC) は、障害につながる可能性があるイベントや状況に関する情報をすぐに収集します。「取り込み」をクリックすると、問題の分析に使用するファイルを Web からダウンロードできます。 
- エンクロージャーの再取り付け: 「再取り付け」をクリックすると、直ちにエンクロージャーの電源がオフになり、10 秒後に電源がオンになります。 注ボタンをクリックすると、ノードの電源がオンになっている場合でも、「エンクロージャーの再取り付け」は直ちに有効になります。
- オープン・ソース・ライセンス: 「ダウンロード」をクリックすると、SMM2 のオープン・ソース・パッケージで使用されているオープン・ソース・ライセンス・ファイルをダウンロードできます。 
現在の PSU
現在の PSU (パワー・サプライ・ユニット): パワー・サプライのステータスを示します。



- ステータス- 存在する: パワー・サプライが取り付けられています。 
- 存在しない: パワー・サプライが取り付けられていません。 
- 障害: パワー・サプライが障害状態になっています。 
 
- 定格: 1800 W、2400 W、2600 W、および 7200 W などの電力定格がここに表示されます。電力定格はモデルによって異なります。詳しくは、ソリューションのシステム仕様を参照してください。 
- AC-IN: AC 入力電源がここに表示されます。 
- 容量: パワー・サプライがシステム全体に供給できる最大 DC 出力電力がここに表示されます。 - パワー・サプライの DC-PG が「いいえ」の場合、容量は 0 W になります。 
- パワー・サプライの DC-PG が「はい」の場合、ワット数の異なる複数のパワー・サプライがエンクロージャーに同時に取り付けられると、容量は低い方のものと同等になります。 
 
- ゼロ出力: - 無効: ゼロ出力が無効です。 
- ウェイクアップ: ゼロ出力が有効です。パワー・サプライが動作状態です。 
- スリープ: ゼロ出力が有効です。パワー・サプライが休止状態で、DC 出力がありません。 
 
- EPOW (Early Power Off Warning) - アサート: パワー・サプライが入力損失状態です。 
- 正常: パワー・サプライ AC が動作しています。 
 
- スロットル - アサート: パワー・サプライが過電流状態です。 
- 正常: パワー・サプライが動作しています。 
 
- DC-PG (Direct Current - Power Good): パワー・サプライの DC 電源のステータス。 - いいえ: パワー・サプライが必要な DC 電源を供給していません。 
- はい: パワー・サプライが必要な DC 電源を供給しています。 
 
ファン (ThinkSystem DA240 エンクロージャー のみ)
ファン: システム・ファンのステータスを示します。このセクションは、DA240 エンクロージャー にのみ適用されます。

- ステータス - 存在する: ファンが取り付けられ、正常な動作状態です。 
- 存在しない: ファンが取り付けられていません。 
- 障害: ファンが障害状態になっています。 
 
- タイプ: システムは 80mm ファンをサポートします。
ドリップ・センサー (ThinkSystem DW612 および DW612S Neptune DWC エンクロージャー のみ)
ドリップ・センサー: ドリップ・センサーのステータスを示します。このセクションは、DW612 および DW612S エンクロージャー にのみ適用されます。


- ステータス - 存在する: ドリップ・センサーが取り付けられ、正常な動作状態です。 
- 存在しない: ドリップ・センサーが取り付けられていません。 
- 障害: ドリップ・センサーが障害状態になっています。 
 
- エンクロージャーの背面図グラフは、パワー・サプライ、システム・ファン、およびドリップ・センサーの位置のみを示すために使用されます。 
- DW612 エンクロージャーは、3 つのエンクロージャー・タイプをサポートします。詳しくは、DW612 エンクロージャーの仕様を参照してください。 図 10. エンクロージャー タイプ 1 — DW612 エンクロージャー 図 11. エンクロージャー タイプ 2 — DW612 エンクロージャー 図 11. エンクロージャー タイプ 2 — DW612 エンクロージャー 図 12. エンクロージャー タイプ 3 — DW612 エンクロージャー 図 12. エンクロージャー タイプ 3 — DW612 エンクロージャー 
- DW612S エンクロージャーは、5 つのエンクロージャー・タイプをサポートします。詳しくは、DW612S 機械仕様を参照してください。 図 13. エンクロージャー タイプ 1 — DW612S エンクロージャー 図 14. エンクロージャー タイプ 2 — DW612S エンクロージャー 図 14. エンクロージャー タイプ 2 — DW612S エンクロージャー 図 15. エンクロージャー タイプ 3 — DW612S エンクロージャー 図 15. エンクロージャー タイプ 3 — DW612S エンクロージャー 図 16. エンクロージャー タイプ 5 — DW612S エンクロージャー 図 16. エンクロージャー タイプ 5 — DW612S エンクロージャー 図 17. エンクロージャー タイプ 6 — DW612S エンクロージャー 図 17. エンクロージャー タイプ 6 — DW612S エンクロージャー 
- 2600W PSU は、AC 高低回線では 2400W に下がります。7200W PSU は、AC 高低回線では 6900W に下がります。