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バックアップおよび復元

構成情報をバックアップまたは復元できます。構成情報は、ユーザー固有のパスワードで暗号化または復号され、ローカル・デバイスとの間でやり取りされます。

USB ストレージ・デバイスが挿入されて検出されると、SMM3 のユーザー構成情報の保持に使用できます。SMM3 は、USB ストレージ・デバイス上にある最新の構成ファイルのみをバックアップおよび復元に使用します。
ストレージ・デバイスは、マシン・タイプに応じて USB デバイスにすることができます。1 GB を超える USB ストレージ・デバイスのストレージ容量が必要です。サポート・ファイル・システムは FAT32 です。
「バックアップと復元」セクションでは、次のアクションを実行できます。

SMM 構成のバックアップ

以下のエンクロージャー構成を SMM USB ストレージまたはお客様のストレージ領域にバックアップできます。

  • 電源の冗長性ポリシー

  • オーバーサブスクリプション・モード

  • ゼロ出力

  • エンクロージャー・キャッピング/節約または計算ノード・キャッピング/節約。

  • 電源復元ポリシー

構成ファイルからの SMM の復元

ローカル・デバイスまたは USB ストレージ・デバイスに保存されている構成を SMM3 に復元し、適用できます。事前に SMM3 の USB ポートに USB を挿入してください。

デフォルトのパスワードの複雑性の規則は次のとおりです。 8 文字以上に設定する必要があります。

VPD

VPD 情報のバックアップまたは復元を実行できます。事前に SMM3 の USB ポートに USB を挿入してください。「適用」ボタンをクリックして完了です。

デフォルトのパスワードの複雑性の規則は次のとおりです。 8 文字以上に設定する必要があります。

SMM を出荷時のデフォルト値にリセットする

SMM3 を出荷時のデフォルト値にリセットします。

ローカル・ユーザー、ネットワーク設定、電源設定、イベント・ログ、通知ターゲット、インポートされた証明書など、現在 SMM にあるすべての情報と設定が失われます。SMM は、工場出荷時のデフォルト設定で自動的に再起動します。DHCP が割り当てた IP アドレスまたはデフォルト・アドレス 192.168.70.100 を使用して、この SMM に再接続する必要があります。ログイン・パスワードも工場出荷時のデフォルトにリセットされます。

  • ハードウェアのリセット・ボタンを 4 秒以上押すと、すべての設定 (「時刻設定」を除く) を出荷時のデフォルト設定に復元できます。

  • 管理者権限を持つユーザーのみがこの機能を実行できます。

  • イーサネット接続が一時的に切断された場合、SMM Web インターフェースにアクセスするには SMM にログインする必要があります。

  • SMM を出荷時のデフォルト値にリセットする」オプションを使用すると、SMM に加えたすべての変更が失われます。