ミッドプレーンの再取り付け
(トレーニングを受けたサービス技術員のみ) 以下の手順を使用して、ミッドプレーンを NeXtScale n1200 Enclosureに取り付けます。
手順
ミッドプレーンを取り付けるには、次の手順に従ってください。
次のタスク
- シャーシの背面から取り外したコンポーネントを再取り付けします。
- シャーシの背面のモジュールから取り外したケーブルをすべて接続します。
- シャーシを電源に接続します (第 2 章の『シャーシの電源への接続』を参照)。
- 新しいミッドプレーンのシリアル番号をメモします。例: Y030UN34B063
- この数値ストリングを、ASCII から対応する16 進値 (0-9 = 30-39、A-Z = 41-5A) に変換します。例: Y030UN34B063 becomes 59303330554E333442303633
- 提供されたバッチ・ファイルをノートパッドで開き、コマンド ipmitool.exe -H 192.168.0.100 -U USERID -P PASSW0RD -I lanplus raw 0x6 0x52 0x1 0xa2 0x00 0x01 0x06 0xAA 0xBB 0xCC 0xDD 0xEE 0xFF 0x00 を見付けます。
- 0x01 0x06 と 0x00 の間にある 6 個の値 (0xAA、0xBB、0xCC、0xDD、0xEE、0xFF) を、ipmi コマンド形式で、新しいミッドプレーンのシリアル番号の最初の 6 文字を16 進値に変換したもので置き換えます。 例えば、... 0x01 0x06 0xAA 0xBB 0xCC 0xDD 0xEE 0xFF 0x00 を ... 0x01 0x06 0x59 0x30 0x33 0x30 0x55 0x4E 0x00 に置き換えます。
- その次の行で、コマンド ipmitool.exe -H 192.168.0.100 -U USERID -P PASSW0RD -I lanplus raw 0x6 0x52 0x1 0xa2 0x00 0x00 0xfc 0xGG 0xHH 0xII 0xJJ を見付け、0xGG 0xHH 0xII 0xJJ を、ipmi コマンド形式で、新しいミッドプレーンのシリアル番号の次の 4 文字を16 進値に変換したもので置き換えます。 例えば、…0x00 0xfc 0xGG 0xHH 0xII 0xJJ を … 0x00 0xfc 0x33 0x34 0x42 0x30 に置き換えます。
- その次の行で、コマンド ipmitool.exe -H 192.168.0.100 -U USERID -P PASSW0RD -I lanplus raw 0x6 0x52 0x1 0xa2 0x00 0x01 0x00 0xKK 0xLL 0x00 を見付け、0xKK 0xLL を、ipmi コマンド形式で、新しいミッドプレーンのシリアル番号の最後の 2 文字を16 進値に変換したもので置き換えます。 例えば、…0x01 0x00 0xKK 0xLL 0x00 を … 0x01 0x00 0x36 0x33 0x00 に置き換えます。
- バッチ・スクリプトを実行します。
- ノードをミッドプレーン・コネクターに装着するために、コンピュート・ノード上のリリース・ハンドルを閉じます。
- シャットダウンしたコンピュート・ノードをすべて再始動します。詳細な説明については、コンピュート・ノードに付属の資料を参照してください。
- ファン/電源コントローラーの電源が IMM2 によって自動的にオンにされます。
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