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3.5 型ハードディスク・ドライブの取り付け

以下の情報を使用して、3.5 型 SAS/SATA ハードディスク・ドライブを取り付けます。

3.5 型ハードディスク・ドライブを取り付ける前に、次の情報をお読みください。
  • ドライブ・トレイに損傷の形跡がないか調べます。
  • システムの冷却を正常に保つため、各ドライブ・ベイにドライブまたはフィラー・パネルを取り付けない状態で、10 分間より長くサーバーを稼働させないでください。

3.5 型 SAS/SATA ハードディスク・ドライブを取り付けるには、次のステップを実行してください。

  1. 安全についておよび 取り付け作業上の注意事項をお読みください。
  2. NeXtScale n1200 Enclosureに計算ノードが取り付けられている場合は、取り外します (手順についてはシャーシからの計算ノードの取り外しを参照)。
  3. 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。
  4. カバーを取り外します (計算ノード・カバーの取り外しを参照)。
  5. ディスク・ドライブを収納している帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、パッケージからディスク・ドライブを取り出して、帯電防止面に置きます。
  6. ドライブをベイのガイド・レールに位置合わせし、ドライブ・アセンブリーが所定の位置にカチッと音を立てて収まるまでドライブ・ベイに慎重にスライドして挿入します。
    図 1. 3.5 型ハードディスク・ドライブの取り付け
    3.5 型ハードディスク・ドライブの取り付け
  7. ハードディスク・ドライブ状況インジケーターをチェックして、ハードディスク・ドライブが正しく稼働していることを確認します。故障したハードディスク・ドライブを交換した後、ディスクが回転すると緑色の活動 LED が点滅します。およそ 1 分後に黄色の LED が消灯します。新しいドライブが再構築を開始すると、黄色の LED はゆっくり点滅し、緑色の活動 LED は再構築プロセス中は点灯しています。黄色の LED が点灯し続ける場合、ハードディスク・ドライブの問題で詳細を参照してください。
    ハードディスク・ドライブを取り付けた後、ディスク・アレイを再構成する必要がある場合があります。RAID アダプターについて詳しくは、Lenovo Web サイト (Lenovo Support Portal) の RAID 資料を参照してください。
ハードディスク・ドライブ・バックプレートを取り付けた後、以下のステップを実行してください。
  1. 計算ノードにカバーを取り付けます (手順については 計算ノード・カバーの取り付けを参照)。
  2. 計算ノードをシャーシの中に取り付けます (手順については、シャーシへの計算ノードの取り付けを参照)。