DIMM を取り付けるには、この情報を使用します。
デュアル・インライン・メモリー・モジュール (DIMM) を取り付ける前に、以下のステップを実行します。
- 安全についておよび 取り付け作業上の注意事項をお読みください。
- NeXtScale n1200 Enclosureに計算ノードが取り付けられている場合は、取り外します (手順についてはシャーシからの計算ノードの取り外しを参照)。
- 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。
- カバーを取り外します (計算ノード・カバーの取り外しを参照)。
- エアー・バッフルを取り外します (エアー・バッフルの取り外しを参照)。
- 慎重に DIMM コネクターの各端にある保持クリップを開き、DIMM を取り外します。
保持クリップを破損したり、DIMM コネクターを損傷しないように、クリップは丁寧に開閉してください。
図 1. DIMM の取り付け - DIMM が入っている静電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない金属面に接触させます。次に DIMM をパッケージから取り出します。
- 位置合わせスロットと位置合わせタブの位置が正しく合う方向に DIMM を向けます。
- DIMM の両端を DIMM コネクターの両端のスロットに位置合わせして、DIMM をコネクターに挿入します。
- DIMM の両端に同時に圧力を加えて、DIMM をコネクターにまっすぐ押し下げ、しっかり押し込みます。DIMM がコネクターにしっかり収まると、保持クリップがカチッという音を立て、ロック位置に固定されます。
DIMM と保持クリップの間にすき間がある場合は、DIMM が正しく挿入されていません。保持クリップを開いて DIMM を取り外し、挿入し直してください。
- エアー・バッフルを再取り付けします (エアー・バッフルの交換を参照)。
エアー・バッフルを交換する前に、DIMM の取り付けられていないスロットも含め、すべての保持クリップを閉じてください。
- カバーを取り付け直します (計算ノード・カバーの取り付けを参照)。
- 取り外した電源コードおよびすべてのケーブルを再接続します。
- 周辺装置とサーバーの電源をオンにします。