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計算ノードの取り外し

計算ノードを取り外すには、この情報を使用します。

  1. 以下の手順は、トレーニングを受けたサービス技術員のみが実行できます。
  2. システム・ボードを交換する前に、必ず、使用可能にされていた Features on Demand (FoD) キーをバックアップしてください。システム・ボードを交換した後、すべての Features on Demand 機能を再アクティブ化します。機能のアクティベーションの自動化およびアクティベーション・キーのインストールの手順については、「Lenovo Features on Demand ユーザーズ・ガイド」に説明があります。資料をダウンロードするには、 Features on Demand Web サイトにアクセスしてログインし、「Help (ヘルプ)」をクリックします。
  3. システム・ボードを交換する場合は、最新のファームウェアを使用してサーバーを更新するか、またはお客様がディスケットまたは CD イメージで用意する、既存のファームウェアを復元してください。最新のファームウェアまたは既存のファームウェアのコピーが手元にあることを確認してから、先に進んでください。
  4. システム・ボードを交換する場合は、必ず、Integrated Management Module 拡張アップグレードを取り外し、それを新規システム・ボードに取り付けてください。拡張アップグレードについて詳しくは、リモート・プレゼンス機能およびブルー・スクリーン・キャプチャー機能の使用を参照してください。
    システム・ボードを交換した後には、Features on Demand (FoD) を再アクティブ化する必要があります。
計算ノードを取り外す前に、以下のステップを実行してください。
  1. 安全についておよび 取り付け作業上の注意事項をお読みください。
  2. NeXtScale n1200 Enclosureに計算ノードが取り付けられている場合は、取り外します (手順についてはシャーシからの計算ノードの取り外しを参照)。
  3. 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。
  4. 交換手順で使用する以下のものを入手します (部品リスト、Lenovo NeXtScale nx360 M5 計算ノードを参照)。
    • アルコール・ワイプ (部品番号 59P4739)
    • RFID タグ (出荷時の計算ノードでベゼルに RFID タグが付いている場合にのみ必要)
    • T8 TORX ドライバー (部品番号 00FK488、シャーシ背面で提供)
    • 熱伝導グリース・キット (部品番号 41Y9292)
重要
システム・ボードを交換する場合、計算ノードを最新のファームウェアを使用して更新するか、既存のファームウェアをリストアする必要があります。最新のファームウェアまたは既存のファームウェアのコピーが手元にあることを確認してから、先に進んでください。

システム・ボード上のコネクター、ジャンパー、および LED の位置について詳しくは、システム・ボードのレイアウトを参照してください。

計算ノードを取り外すには、以下のステップを実行してください。

図 1. 計算ノードの主要コンポーネント
計算ノードの主要コンポーネントを示す図

  1. カバーを取り外します (計算ノード・カバーの取り外しを参照)。
  2. 以下にリストされているすべての取り付け済みコンポーネントを計算ノードから取り外し、それらのコンポーネントを帯電防止面に置くか、新しい計算ノードに取り付けます。

計算ノードの返却を求められた場合は、パッケージング方法の説明に従い、パーツがお手元に届いたときの配送用パッケージ材がある場合は、それを使用して荷造りしてください。