プロセッサーおよびヒートシンクの取り付け
このタスクでは、プロセッサーとヒートシンクの取り付け手順を説明します。この作業には、Torx T20 ドライバーが必要です。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。
重要
このタスクは、トレーニングを受けた技術員が操作する必要があります。
このタスクについて
潜在的な危険を回避するために、安全情報を読んで従ってください。
重要
安全に作業を行うために、「取り付けのガイドライン」および「安全検査のチェックリスト」をお読みください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
注
ご使用のサーバーでサポートされているプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。システム・ボード・アセンブリーに取り付けるプロセッサーはすべて、速度、コア数、および周波数が同じでなければなりません。
新しいプロセッサーを取り付ける前に、システム・ファームウェアを最新レベルに更新します。ファームウェアの更新。
ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアまたはドライバーの更新が必要になる場合があります。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SD535 V3 のドライバーおよびソフトウェア・ダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについては、ファームウェアの更新を参照してください。
次の図は、プロセッサーとヒートシンクにあるコンポーネントを示しています。
図 1. プロセッサーおよびヒートシンク・コンポーネント
1 拘束ねじ | 7 プロセッサーの接点 |
2 ヒートシンク | 8 プロセッサーの三角マーク |
3 プロセッサー識別ラベル | 9 キャリアの三角マーク |
4 ヒートシンクの三角マーク | 10 プロセッサー・キャリア |
5 ねじボルト | 11 プロセッサー・ヒート・スプレッダー |
6 保持フレームの三角マーク | 12 熱伝導グリース |
手順
終了後
- 必要なすべてのケーブルが正しく配線され接続されていることを確認し、トップ・カバーを再度取り付けます (「トップ・カバーの取り付け」を参照)。
- シャーシにノードを再度取り付けます (シャーシにノードを取り付ける を参照)。
- 必要なパワー・サプライ・ユニットが取り付けられており、電源コードが接続され、ノードの電源が入っていることを確認します (ホット・スワップ・パワー・サプライの取り付けおよび ノードの電源オンを参照)。
- 部品交換の完了に進みます (「部品交換の完了」を参照)。
デモ・ビデオ
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