OSFP モジュールおよびネットワーク・ボードの問題

OSFP モジュールでポーリング状態やリンク・ダウン・エラーが発生する​

最初にハードウェアを受け取った後、または OSFP モジュールの配線の取り外しを必要とするサービス・アクション (例: システム・ボードの交換) の後で、以下の現象が発生する場合があります。

• 1 つ以上の InfiniBand (IB) インターフェースがポーリング状態のままになる場合があります (ibstat コマンドで確認できます）。

• ポート LED が消灯したままになる場合もあります。

• 接続に関連しないその他の問題

このような場合は、45 度のラベルが付いた 2 本の OSFP モジュール・ケーブルを確認し、取り付け直します。これらのケーブルは OSFP モジュールとネットワーク・ボードを接続しています。

• これら 2 本のケーブルは壊れやすいため、取り外す際は細心の注意を払ってください。ケーブルは、できるだけ力を加えずに 45 度の角度で取り外してください。

• ケーブルを取り外した後、ケーブル側のピンが曲がっていたり外れていたりしないか点検してください。ConnectX-7 ボードのコネクター側も異物がないか確認してください。

• ケーブルを取り付け直す際は、ラッチ機構に十分注意してください。2 本のケーブルにはそれぞれ 4 つのラッチ機能があり、各側に 2 つずつラッチがあります。ケーブルが完全にラッチされているかどうかが分かりにくく、コネクターを完全にラッチするにはさらに圧力を加える必要がある場合があります。

• ケーブルを取り付け直した後、LED の活動およびポートの状態を ibstat で確認します。