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環境仕様

サーバーの環境仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

音響放出ノイズ

音響放出ノイズ

このサーバーの公称音響放出ノイズは次のとおりです。

  • 音響出力レベル (LWAd):

    • アイドリング:
      • 最小: 4.0 ベル

      • 標準: 4.0 ベル

      • 最大: 4.0 ベル

    • 作動時:
      • 最小: 5.3 ベル

      • 標準: 5.8 ベル

      • 最大: 5.8 ベル

  • 音圧レベル (LpAm):

    • アイドリング:
      • 最小: 26.0 dBA

      • 標準: 26.2 dBA

      • 最大: 26.2 dBA

    • 作動時:
      • 最小: 39.7 dBA

      • 標準: 44.2 dBA

      • 最大: 44.2 dBA

  • これらの音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。オペレーティング・プロファイルは、80% CPU TDP または 70%/30% ストレージ読み取り/書き込みで表されます。

  • 公称音響放出ノイズは、次の構成に基づいているため、構成/状況によって変化する場合があります。

    • 最小: 65W CPU x1、16GB RDIMM x 2、1GbEx4 + 2.5GbE I/O モジュール・ボード、NVMe M.2 ブート・ドライブ x1、SATA SSD x2、DC PMB、SE350 V2 デスクトップ・マウント。

    • 標準: 80W CPU x1、64GB RDIMM x4、25/10GbEx4 + 2.5GbE I/O モジュール・ボード、NVMe M.2 ブート・ドライブ x2、NVMe SSD x4、DC PMB、SE350 V2 デスクトップ・マウント。

    • 最大: 100W CPU x1、64GB RDIMM x4、25/10GbEx4 + 2.5GbE I/O モジュール・ボード、NVMe M.2 ブート・ドライブ x2、NVMe SSD x4、DC PMB、SE350 V2デスクトップ・マウント。

  • 政府の規制 (OSHA または European Community Directives で規定されているものなど) は、職場での騒音レベルの公開を管理し、ユーザーとサーバーの取り付けに適用される場合があります。インストールで計測される実際の音圧レベルは、さまざまな要因によって異なります。この要因には、インストール内のラックの台数、部屋の大きさ、素材および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周辺温度および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、そのような政府の規制の順守は、従業員の暴露期間や従業員が防音保護具を着用しているかなどのさまざまな追加的要因によって異なります。Lenovo は、この分野で認定されている専門家と相談して、適用法に遵守しているかを判断することをお勧めします。

周辺温度管理

周辺温度管理
特定のコンポーネントを取り付ける場合に、周辺温度を調整します。
  • NVMe ドライブが 1 つ以上取り付けられている場合は、周辺温度を 45°C 以下に抑えます。周辺温度が 45°C を超える場合、サーバーのパフォーマンスが低下します。

  • AC アダプターが取り付けられている場合は、周辺温度を 40°C 以下に保ちます。

  • SE350 V2 1U2N エンクロージャーを備えたラック・マウントを選択する際は、性能低下を回避するために、周辺温度を 30°C 以下にしてください。AC アダプターを取り付ける場合は、周辺温度を 27°C 未満に保つ必要があります。

環境

環境
ThinkEdge SE350 V2 は、ASHRAE クラス A4 の仕様に準拠しています。動作温度が AHSARE A4 規格を外れている場合、またはファンが故障して周辺温度が 30°C を超えている状態では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。ThinkEdge SE350 V2 は、以下の環境でサポートされます。
  • 室温:
    • 作動時
      • ASHRAE クラス H1: 5°C ~ 25°C (41°F ~ 77°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 500 m (1,640 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A4: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 125 m (410 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • 周辺温度は、以下の構成制限がある場合に 0°C ~ 55°C (32°F ~ 131°F) まで拡張できます。
        • AC アダプターが取り付けられていない
        • NVMe ドライブのパフォーマンスが低下する可能性がある
    • サーバー電源オフ時: 0°C ~ 55°C (32°F ~ 131°F)
    • 出荷時/ストレージ: -40°C ~ 65°C (-40°F ~ 149°F)
  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75.2°F)
    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%、最大露点: 27°C (80.6°F)
    • 動作していない (開梱状態) ストレージは、5% ~ 95%、最大乾球温度 38.7°C (101.7°F) 条件に 48 時間耐えることができます。
  • 粒子汚染

    • 特定の構成に応じて、SE350 V2エンクロージャー前面に取り付けるダスト・フィルターをサポートします。防塵フィルターは、ASHRAE 52.2-2017 に従って最小効率評価値 (MERV) が 5、ASHRAE 52.1-1992 に従って平均捕集効率が 80% になっています。

    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。