前面オペレーター・パネル
サーバーの前面操作情報パネルには、コントロール、コネクター、および LED があります。前面オペレーター・パネルはモデルによって異なります。
図 1. 前面オペレーター・パネル
1 電源ボタン/LED (緑色) | 4 ワイヤレス対応 LOM パッケージ・リセット・ボタン |
2 識別ボタン/LED (青色) | 5 NMI ボタン |
3 システム・エラー LED (黄色) | 6 XClarity Controller mini USB コネクター |
1 電源ボタン/LED (緑色): サーバーの電源を手動でオンまたはオフにするには、このボタンを押します。電源 LED の状態は次のとおりです。
- オフ: 電源が入っていないか、電源アダプターまたは LED 自体に障害があります。
- 高速で点滅 (毎秒 4 回): サーバーの電源がオフになっていて、オンにする準備ができていません。電源ボタンは無効です。この状態は約 5 秒から 10 秒続きます。
- ゆっくり点滅 (毎秒 1 回): サーバーの電源がオフになっていて、オンにする準備ができています。電源ボタンを押して、サーバーをオンにすることができます。
- オン: サーバーの電源がオンになっています。
2 ID ボタン/LED (青色): この青色の LED は、他のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見つけるのに使用します。この LED はプレゼンス検出ボタンとしても使用されます。Lenovo XClarity Administrator を使用して、この LED をリモートで点灯させることができます。識別 LED の状態は次のとおりです。
- オフ: Presence Detection がオフです。
- 高速で点滅 (毎秒 4 回): (XCC ファームウェア・バージョン 3.10 以降) サーバーがまだアクティブになっておらず、電源許可がありません。システムをアクティブにするには、アクティベーション・ガイドを参照してください。
- 低速で点滅 (1 秒に 1 回): プレゼンス検出がオンです。
- オン: プレゼンス検出がオンです。
3 システム・エラー LED (黄色): この黄色の LED が点灯している場合、システム・エラーが発生したことを示しています。
4 ワイヤレス対応 LOM モジュールのリセット・ボタン: ワイヤレス対応 LOM モジュールのリセット・ピン。
5 NMI ボタン: このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込み (NMI) を強制します。こうすることで、サーバーをブルー・スクリーンにしてメモリー・ダンプを取ることができます。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。
6 XClarity Controller mini USB コネクター: XClarity Controller を使用してシステムを管理するための mini USB の接続に使用されます。
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