メモリー・モジュール構成
メモリー・パフォーマンスは、メモリー・モード、メモリー速度、メモリー・ランク、メモリー装着構成、プロセッサーなど、複数の変動要素よって決まります。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator
実行しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくメモリー・モジュールの計算ノードへの必要な取り付け順序についての具体的な情報を、以下に示します。
1 メモリー・モジュール・スロット 9–12 | 4 メモリー・モジュール・スロット 1–4 |
2 プロセッサー・ソケット 2 | 5 メモリー・モジュール・スロット 5–8 |
3 プロセッサー・ソケット 1 | 6 メモリー・モジュール・スロット 13–16 |
以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。
プロセッサー | プロセッサー 1 | プロセッサー 2 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャネル | B | A | D | C | G | H | E | F | F | E | H | G | C | D | A | B | |
メモリー・モジュール・スロット番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
- 2 つのタイプの構成がサポートされます。対応する規則と装着順序を考慮してください。
DRAM メモリー・モジュールの取り付け順序 (RDIMM または 3DS RDIMM)
各 DIMM のラベルは、DIMM のタイプを識別します。この情報は、xxxxx nRxxx PC4-xxxxx-xx-xx-xxxという形式です。n は、DIMM が single-rank (n=1) または dual-rank (n=2) であるかを示します。
プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 8 個の DIMM を取り付けてください。
DIMM を交換すると、サーバーは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。
x4 および x8 DIMM の同じチャンネル内での混用は許可されています。
最適なパフォーマンスを実現するために、同じ速度の DIMM を取り付けてください。そうしないと、BIOS がすべてのチャネルで最低のスピードを見つけて実行します。