メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サーバーには 16 個のチャネルと 32 個のメモリー・スロットがあります。サポートされているメモリー・オプションのリストについては、以下を参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。
図 1. メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
プロセッサー | CPU 1 | |||||||||||||||
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
プロセッサー | CPU 2 | |||||||||||||||
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | 32 | 31 | 30 | 29 | 28 | 27 | 26 | 25 | 24 | 23 | 22 | 21 | 20 | 19 | 18 | 17 |
スロット番号: 各メモリー・チャネルの DIMM スロット番号。各メモリー・チャネルには、2 つの DIMM スロット、スロット 0 (プロセッサーから最も遠い) およびスロット 1 (プロセッサーに最も近い) があります。
DIMM 番号: システム・ボード・アセンブリーの DIMM スロット番号。各プロセッサーには、16 個の DIMM スロットがあります。
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
- 取り付け規則および取り付け順序については、TruDDR5 DIMM の取り付けの順序を参照してください。
プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 8 個の DIMM を取り付けてください。
DIMM を交換すると、サーバーは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。
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