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3.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け

3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付るには、この情報を使用します。このトピックは、3.5 型ドライブ・バックプレーンをサポートする次のサーバー・モデルのみに適用されます。

  • この手順は、最大 12 台の 3.5 型ドライブのバックプレーンを取り付けるシナリオに基づいています。最大 8 台の 3.5 型ドライブのバックプレーンの場合も、手順は似ています。

  • エクスパンダー付き 3.5 型ドライブ・バックプレーンと、12 個の 3.5 型ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルの 8i HBA/RAID アダプターを取り付ける場合、GPU はサポートされません。サポートされる最大のプロセッサー TDP は 165 ワットです。また、HDD シーケンスの不具合を回避するためには HBA ボリュームを作成する必要があります。さらに、背面ホット・スワップ・ドライブが取り付けられている場合、サーバーのパフォーマンスが機能低下する可能性があります。

3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付ける前に、新しいバックプレーンが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、新しいバックプレーンを帯電防止パッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。

3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付けるには、以下のステップを実行してください。

手順を参照してください。取り付けプロセスをビデオでご覧いただけます。
図 1. 3.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け
3.5-inch-drive backplane installation

  1. ケーブルをバックプレーンに接続します。
  2. バックプレーンをシャーシと位置合わせし、シャーシ内に下ろします。次にバックプレートを少し後方に傾けながら、所定の位置に配置します。
  3. バックプレーンを回転させて垂直にし、シャーシの 4 つのフックがバックプレーンの対応する穴を通過することを確認してください。次に、所定の位置に固定されるまで、図のように新しいバックプレーンをスライドさせます。
  4. 取り付けられているバックプレーンのタイプに基づいて、ドライブ・ベイ・ラベルを貼り付けます。サポートされているドライブ・バックプレーンのそれぞれのタイプには、ドライブ・ベイ・ラベルが付いています。
    • 0–7

      8 ベイ・バックプレーンが取り付けられている場合は、このラベルをシャーシに貼り付けます。

    • 0–11

      12 ベイ・バックプレーンが取り付けられている場合は、このラベルをシャーシに貼り付けます。

    • 0–11 (NVMe)

      AnyBay 12 ベイ・バックプレーンが取り付けられている場合は、このラベルをシャーシに貼り付けます。

      NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 8-11 でサポートされます。
    次の図は、12 ベイ・バックプレーンが取り付けられているサーバー・モデルにドライブ・ベイ・ラベルを貼り付ける位置を示しています。位置は、8 ベイ・バックプレーンまたは AnyBay 12 ベイ・バックプレーンが取り付けられているサーバー・モデルにドライブ・ベイ・ラベルを貼り付ける位置と同じです。ドライブ・ベイ・ラベルが適切な位置に固定されていることを確認します。ラベルは、問題判別時に適切なドライブを特定するのに役立ちます。
    図 2. 12 ベイ・バックプレーンが取り付けられているサーバー・モデルのドライブ・ベイ・ラベル
    Drive bay label for server models with a 12-bay backplane installed

3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付けた後、システム・ボードにケーブルを接続します。ケーブル配線については、内部ケーブルの配線を参照してください。