システム I/O ボードの取り付け
データセンター・セキュア・コントロール・モジュール (DC-SCM) とも呼ばれるシステムI/Oボードを取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。
このタスクについて
このタスクの実行は、Lenovo Service によって認定済みのトレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングおよび認定を受けずに部品の取り外しまたは取り付けを行わないでください。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR650a V4 用のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについて詳しくは、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
完了したら
パワー・サプライ・ユニットを所定の位置まで押します。システム・ボード・アセンブリーに接続されていることを確認します。
必要なケーブルを、システム・ボード・アセンブリー上の同じコネクターに再接続します。内部ケーブルの配線を参照してください。
すべてのコンポーネントが正しく再配置されており、サーバーの内部に工具が残されていたり、ねじが緩んだままになっていたりしないことを確認します。
エアー・バッフルを再取り付けします。エアー・バッフルの取り付けを参照してください。
トップ・カバーを再取り付けします。トップ・カバーの取り付けを参照してください。
サーバーがラックに取り付けられていた場合は、ラックをサーバーに再び取り付けます。サーバー交換を参照してください。
- 外部ケーブルと電源コードをサーバーに再接続します。重要コンポーネントが損傷を受けないようにするために、電源コードは最後に接続します。
サーバーおよび周辺機器の電源をオンにします。サーバーの電源をオンにするを参照してください。
(オプション) UEFI セキュア・ブートを有効にします。UEFI セキュア・ブートの有効化を参照してください。