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サーバー・セットアップ・チェックリスト

サーバー・セットアップ・チェックリストを使用して、サーバーのセットアップに必要なすべてのタスクを実行したことを確認できます。

サーバー・セットアップ・チェックリストは、納品時のサーバー構成によって異なります。サーバーが完全に構成されている場合は、サーバーをネットワークと AC 電源に接続し、サーバーの電源をオンにするだけで済みます。他の場合では、サーバーへのハードウェア・オプションの取り付け、ハードウェアやファームウェアの構成、およびオペレーティング・システムのインストールが必要となります。

以下のステップで、サーバーをセットアップするための一般的な手順を説明します。

サーバー・ハードウェアのセットアップ

サーバー・ハードウェアをセットアップするには、以下の手順を実行します。

  1. サーバー・パッケージを開梱します。サーバーのパッケージ内容を参照してください。

  2. 必要なハードウェアまたはサーバー・オプションを取り付けます。ハードウェア交換手順にある関連トピックを参照してください。

  3. 必要に応じて、レールと CMA を標準ラック・キャビネットに取り付けます。レール取り付けキットに付属する「レール取り付けガイド」と「CMA 取り付けガイド」の指示に従います。

  4. 必要に応じて、サーバーを標準ラック・キャビネットに取り付けます。ラックへのサーバーの取り付けを参照してください。

  5. すべての外部ケーブルをサーバーに接続します。コネクターの位置については、サーバー・コンポーネントを参照してください。

    通常は、以下のケーブルを接続する必要があります。
    • サーバーを電源に接続する

    • サーバーをデータ・ネットワークに接続する

    • サーバーをストレージ・デバイスに接続する

    • サーバーを管理ネットワークに接続する

  6. サーバーの電源をオンにします。

    電源ボタンの位置と電源 LED については、以下で説明されています。
    次のいずれかの方法で、サーバーの電源をオン (電源 LED が点灯) にできます。
    • 電源ボタンを押す。

    • 停電の後、サーバーが自動的に再起動する。

    • Lenovo XClarity Controller に送信されるリモート・パワーオン要求にサーバーが応答する。

    サーバーの電源をオンにしなくても、管理プロセッサー・インターフェースにアクセスしてシステムを構成できます。サーバーが電源に接続されているときは常に、管理プロセッサー・インターフェースを使用できます。管理サーバー・プロセッサーへのアクセスについて詳しくは、Lenovo XClarity Controller ポータル・ページ にある、ご使用のサーバーと互換性のある XCC に関する資料のXClarity Controller Web インターフェースの開始と使用セクションを参照してください。
  7. サーバーを検証します。電源 LED、イーサネット・コネクター LED、ネットワーク LED が緑色に点灯していることを確認します。これは、サーバー・ハードウェアが正常にセットアップされたことを意味します。

    LED 表示についての詳細は、システム LED と診断ディスプレイによるトラブルシューティングを参照してください。

システムの構成

システムを構成するには、以下の手順を実行します。詳細な手順については、システム構成を参照してください。

  1. Lenovo XClarity Controller から管理ネットワークへのネットワーク接続を設定します。

  2. 必要に応じて、サーバーのファームウェアを更新します。

  3. サーバーのファームウェアを構成します。

    以下の情報は、RAID 構成に使用可能です。
  4. オペレーティング・システムをインストールします。

  5. サーバー構成をバックアップします。

  6. サーバーが使用するプログラムおよびアプリケーションをインストールします。