オプションのデバイスの問題
オプションのデバイスに関連した問題を解決するには、この情報を使用します。
外部 USB デバイスが認識されない
UEFI ファームウェアを最新のバージョンに更新します。
計算ノードに適切なドライバーがインストールされていることを確認します。デバイス・ドライバーの情報については、USB デバイスの製品資料を参照してください。
Setup Utility を使用して、デバイスが正しく構成されていることを確認します。
USB デバイスがハブまたはコンソール・ブレークアウト・ケーブルに差し込まれている場合は、そのデバイスを引き抜き、サーバー前面の USB ポートに直接差し込みます。
PCIe アダプターが認識されない、または機能していない
問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
UEFI ファームウェアを最新のバージョンに更新します。
イベント・ログを確認し、このデバイスに関連する問題をすべて解決します。
デバイスがサーバーでサポートされていることを検証します (Lenovo ServerProven Web サイト を参照)。デバイスのファームウェア・レベルがサポートされている最新レベルであることを確認し、必要に応じてファームウェアを更新します。
アダプターが正しいスロットに取り付けられていることを確認します。
そのデバイス用に適切なデバイス・ドライバーがインストールされていることを確認します。
レガシー・モード (UEFI) を実行中の場合、リソースの競合があれば解決します。Legacy ROM のブート順序を確認し、MM 構成ベースの UEFI 設定を変更します。
注PCIe アダプターに関連付けられた ROM ブート順序を、最初の実行順序に変更します。アダプターに関連した技術ヒント (RETAIN tip または Service Bulletin ともいいます) がないか、Lenovo データセンターサポート を確認します。
すべてのアダプター外部接続が正しいこと、およびコネクターが物理的に損傷していないことを確認します。
PCIe アダプターにサポートされているオペレーティング・システムがインストールされていることを確認します。
不十分な PCIe リソースが検出された
「不十分な PCI リソースが検出されました」というエラー・メッセージが表示された場合は、問題が解決されるまで以下のステップを実行します。
Enter キーを押して System Setup Utility にアクセスします。
の順に選択して、メモリー容量を上げるように設定を変更します。たとえば、3 GB から 2 GB に変更したり、2 GB から 1 GB に変更したりします。
設定を保存して、システムを再起動します。
最も高いデバイス・リソース設定 (1GB) でエラーが再発する場合、システムをシャットダウンして一部の PCIe デバイスを取り外してから、システムの電源をオンにします。
リブートが失敗する場合は、ステップ 1 からステップ 4 を繰り返します。
エラーが再発する場合は、Enter キーを押して System Setup Utility にアクセスします。
の順に選択して、設定を「自動」から「有効」に変更します。
ブート・デバイスがレガシー・ブートで 4GB を超える MMIO がサポートしていない場合、UEFI ブート・モードを使用するか、一部の PCIe デバイスを取り外すか無効にします。
システムを DC サイクルし、システムが UEFI ブート・メニューまたはオペレーティング・システムに入ることを確認します。次に、FFDC ログをキャプチャーします。
Lenovo テクニカル・サポートに連絡してください。
新たに取り付けられた Lenovo オプション・デバイスが作動しない
- 次の点を確認します。
デバイスがサーバーでサポートされている (Lenovo ServerProven Web サイト を参照)。
デバイスに付属の取り付け手順に従い正しく取り付けられている。
取り付けた他のデバイスやケーブルを外していない。
システム・セットアップで構成情報を更新した。サーバーを起動し、画面の指示に従ってキーを押して、セットアップ・ユーティリティーを表示する場合。メモリーまたは他のデバイスを変更する場合は、必ず構成を更新する必要があります。
直前に取り付けたデバイスを取り付け直します。
直前に取り付けたデバイスを交換します。
ケーブルの接続を抜き差しして、ケーブルに物理的損傷がないことを確認します。
ケーブルに損傷がある場合は、ケーブルを交換します。
前に動作していた Lenovo オプション装置が動作しなくなった
デバイスのケーブルがすべてしっかりと接続されていることを確認してください。
デバイスにテスト手順が付属している場合は、その手順を使用してデバイスをテストします。
ケーブルの接続を抜き差しして、物理部品に損傷がないかどうかを確認します。
ケーブルを交換します。
障害のある装置を取り付け直します。
障害のあるデバイスを交換します。