スイッチ・ブロック

スイッチ・ブロックはシステム・ボード上にあります。

注

• スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。

• システム・ボード上のスイッチ・ブロックまたはジャンパー・ブロックのうち、本書の図に示されていないものは予約済みです

SW1 (PCH/ME スイッチ・ブロック)

PCH/ME スイッチ・ブロックは、システム・ボード上の M2 SATA/PCIe バックプレーン・コネクター近くにあります。スイッチ・ブロックの正確な位置については、システム・ボードのコンポーネントを参照してください。

表 1でスイッチ・ブロックの機能について説明します。

表 1. PCH/ME スイッチ・ブロックの定義

スイッチ・ポジション番号	デフォルト位置	機能	説明
1	オフ	CMOS クリア	リアル・タイム・クロック (RTC) レジストリをクリアするには、ON に切り替えます。

重要

1. スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前にはサーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および サーバーの電源をオフにするに記載されている情報を確認します。

SW6 (システム・スイッチ・ブロック 1)

システム・スイッチ・ブロック 1 は、システム・ボード上のオペレーター・パネル・コネクターの近くにあります。スイッチ・ブロックの正確な位置については、システム・ボードのコンポーネントを参照してください。

表 2でスイッチ・ブロックの機能について説明します。

表 2. システム・スイッチ・ブロック 1 の定義

スイッチ・ポジション番号	デフォルト位置	機能	説明
2	オフ	強制 XCC 更新	Lenovo Xclarity Controller を強制的に最新のバージョンに更新するには、ON に切り替えます。

重要

1. スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前にはサーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および サーバーの電源をオフにするに記載されている情報を確認します。

SW7 (システム・スイッチ・ブロック 2)

システム・スイッチ・ブロック 2 は、システム・ボード上の電源コネクター 1 の近くにあります。スイッチ・ブロックの正確な位置については、システム・ボードのコンポーネントを参照してください。

表 3でスイッチ・ブロックの機能について説明します。

表 3. システム・スイッチ・ブロック 2 の定義.

スイッチ・ポジション番号	デフォルト位置	機能	説明
2	オフ	始動パスワードのオーバーライド	始動パスワードをオーバーライドするには、ONに切り替えます。
4	オフ	XCC 強制 リセット	Lenovo XClarity Controller をリセットするには、ON に切り替えます。

重要

1. スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前にはサーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および サーバーの電源をオフにするに記載されている情報を確認します。

SW11 (FPGA スイッチ・ブロック)

FPGA スイッチ・ブロックは、システム・ボード上のシステム・スイッチ・ブロック 2 の隣にあります。スイッチ・ブロックの正確な位置については、システム・ボードのコンポーネントを参照してください。

表 4でスイッチ・ブロックの機能について説明します。

表 4. FPGA スイッチ・ブロックの定義.

スイッチ・ポジション番号	デフォルト位置	機能	説明
1	オフ	TPM 物理 プレゼンス	物理プレゼンスを検出するには、ON に切り替えます。

重要

1. スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前にはサーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および サーバーの電源をオフにするに記載されている情報を確認します。