TPM を非表示にする/監視する
TPM は、システム運用のためのデータ転送を暗号化する目的で、デフォルトで有効に設定されています。必要に応じて、Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) または Lenovo XClarity Essentials OneCLI を使用して TPM を無効にすることができます。
UEFI の使用
詳しくは、UEFI ユーザー・ガイド (ThinkSystem サーバー用 UEFI マニュアル) のOS から TPM を非表示にする
を参照してください。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI の使用
TPM を無効にするには、以下を行います。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードしてインストールします。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードするには、次のサイトにアクセスします。
以下のコマンドを実行します。
OneCli.exe config set TrustedComputingGroup.HideTPMfromOS "Yes" -bmc <userid>:<password>@<ip_address>
ここで、それぞれ以下の意味があります。<userid>:<password> はサーバーの BMC (Lenovo XClarity Controller インターフェース) にアクセスするために使用する資格情報です。デフォルトのユーザー ID は USERID、デフォルトのパスワードは PASSW0RD (大文字の o ではなくゼロ) です。
<ip_address> は BMC の IP アドレスです。
例:システムをリブートします。
TPM を再度有効にするには、以下のコマンドを実行し、システムを再起動します。
OneCli.exe config set TrustedComputingGroup.HideTPMfromOS "No" -bmc <userid>:<password>@<ip_address>
例:


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