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前面ドライブ・トレイの取り付け

前面ドライブ・トレイを取り付けるには、このセクションの手順を実行します。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。

手順

  1. 前面ドライブ・トレイをシャーシの 2 つのガイド ピンに合わせます。次に、前面ドライブ・トレイの前端をシャーシに斜めに挿入します。
    重要
    前面ドライブ・トレイを取り付ける際は、変換コネクター・カードのコネクターを損傷しないように注意します。
  2. 前面ドライブ・トレイの後端をシャーシまで下げます。
  3. シャーシ上の 7 つのガイド ピンが所定の位置に収まるまで、前面ドライブ・トレイをサーバーの前面に向かってスライドさせます。
  4. つまみねじを締めて、前面ドライブ・トレイをラジエーター・ブラケットに固定します。
  5. つまみねじを締めて、前面ドライブ・トレイをシャーシに固定します。
    図 1. 前面ドライブ・トレイの取り付け


    Front drive tray installation

終了後

  1. 構成に応じて、CX-7 アセンブリー または SXM5 PCIe スイッチ・ボード を再度取り付けます。「CX-7 アセンブリーの取り付け」または「SXM5 PCIe スイッチ・ボードの取り付け」を参照してください。
  2. 構成に応じて、2.5 型ドライブ・ケージまたは E3.S ドライブ・ケージ・アセンブリーを再度取り付けます。2.5 型ドライブ・ケージの取り付けまたは E3.S ドライブ・ケージ・アセンブリーの取り付けを参照してください。
  3. 構成に応じて、電源ケーブルと信号ケーブルを 2.5 型ドライブ・バックプレーンまたは E3.S ドライブ・バックプレーンに再度取り付けます。詳細については、「2.5 型 ドライブ・バックプレーンのケーブル配線」または「E3.S ドライブ・バックプレーンのケーブル配線」を参照してください。
  4. 構成に応じて、2.5 型ホット・スワップ・ドライブおよひドライブ・ベイ・フィラー (ある場合) または E3.S ホット・スワップ・ドライブおよびドライブ・ベイ・フィラー (ある場合) を再度取り付けます。「2.5 型ホット・スワップ・ドライブの取り付け」または「E3.S ホット・スワップ・ドライブの取り付け」を参照してください。
  5. システム・ボード・アセンブリーに次のケーブルを再度接続します。
    • 前面 I/O 拡張ボード・ケーブル
    • 前面オペレーター・パネル・ケーブル
  6. 前面ドライブ・トレイの右側を通りケーブルを均等に 2 つの束に分け、2 本のケーブル・タイで固定します。
    図 2. ケーブル・タイでケーブルを固定する
    Securing cables with cable ties
  7. ファン・ケージを再び取り付けます。ファン・ケージの取り付けを参照してください。
  8. ファンを再度取り付けます。ファンの取り付けを参照してください。
  9. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照