ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールの取り付け
ThinkSystem V3 Firmware and Root of Trust Security Module (ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュール) を取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。
このタスクについて
重要
- このタスクの実行は、Lenovo Service によって認定済みのトレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングおよび認定を受けずに取り外しまたは取り付けを行わないでください。
- (Lenovo の訓練を受けた技術者のみ) ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールを交換した後、UEFI、XCC、および LXPM ファームウェアをサーバーでサポートされている特定のバージョンに更新します。ファームウェアの更新方法詳細については、「ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールの交換のヒント」を参照してください。
重要
- 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
- サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
- 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアまたはドライバーの更新が必要になる場合があります。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR685a V3 用のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについては、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
終了後
- 該当する場合は、PCIe ライザー・アセンブリー 2 を再度取り付けます。PCIe ライザー・アセンブリーの取り付けを参照してください。
- 2U 計算シャトルを再度取り付けます。2U 計算シャトルの取り付けを参照してください。
- 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
- (Lenovo のサービス技術員のみ) UEFI、XCC、および LXPM ファームウェアを、サーバーがサポートする特定のバージョンに更新します。ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールの交換のヒント を参照してください。
- OneCLI コマンドを実行して、UEFI 設定をリストアします。構成設定をリストアする OneCLI コマンド を参照してください。
- OneCLI コマンドと XCC アクションの両方を実行して、XCC 設定をリストアします。構成設定をリストアする OneCLI コマンド および XCC を使用した BMC 構成のリストア を参照してください。
- ソフトウェア (SW) キー (XCC FoD キーなど) がシステムにインストールされている場合、キーが適切に機能するようにキーを再度挿入してください。Using Lenovo Features on Demandを参照してください。注ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールと同時にプロセッサー・ボードを交換する必要がある場合、キーを挿入する前に VPD を更新してください。「重要プロダクト・データ (VPD) の更新」を参照してください。
- オプションとして必要に応じて以下を行います。
- TPM を非表示にします。TPM を非表示にする/監視するを参照してください。
- TPM ファームウェアを更新します。TPM ファームウェアの更新を参照してください。
- UEFI セキュア・ブートの有効化。UEFI セキュア・ブートの有効化を参照してください。
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