システム I/O ボードまたはプロセッサー・ボードの取り付け
このセクションの手順に従って、システム I/O ボードまたはプロセッサー・ボードを取り付けます。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。
このタスクについて
重要
このコンポーネントの取り外しと取り付けは、トレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングを受けずに取り外しまたは取り付けを行わないでください。
重要
- 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
- コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
注
コンポーネントを適切に交換するために、以下にリストされている必要なツールが利用できることを確認してください:
- #1 プラス・ドライバー
- #2 プラス・ドライバー
- 5 mm 六角穴ドライバー・ビット
- 7 mm 六角穴ドライバー・ビット
ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアまたはドライバーの更新が必要になる場合があります。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR685a V3 用のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについては、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
終了後
- 次のコンポーネントを再度取り付けます。
- 該当する場合は、OCP モジュールを再度取り付けます。OCP モジュールの取り付けを参照してください。
- 該当する場合は、システム PCIe ライザー・アセンブリーを再度取り付けます。PCIe ライザー・アセンブリーの取り付けを参照してください。
- すべてのメモリー・モジュールが取り付けられるまで、各メモリー・モジュールを、問題のあるシステム・ボードと同じ新しいシステム・ボードのスロットに再度取り付けます。メモリー・モジュールの取り付けを参照してください。
- すべてのプロセッサーおよびヒートシンクを再度取り付けます。「プロセッサーの取り付け」および「ヒートシンクの取り付け」を参照してください。
- プロセッサー・エアー・バッフルを再取り付けします。プロセッサー・エアー・バッフルの取り付けを参照してください。
- 必要なケーブルを、問題のあるシステム・ボード・アセンブリーと同じコネクターに再度接続します。
- すべてのコンポーネントが正しく再配置されており、サーバーの内部に工具が残されていたり、ねじが緩んだままになっていたりしないことを確認します。
- 2U 計算シャトルを再度取り付けます。2U 計算シャトルの取り付けを参照してください。
- 取り外した電源コードおよびすべてのケーブルを再接続します。
- サーバーおよび周辺機器の電源をオンにします。サーバーの電源をオンにするを参照してください。
- 重要プロダクト・データ (VPD) を更新します。重要プロダクト・データ (VPD) の更新を参照してください。マシン・タイプ番号とシリアル番号は ID ラベルに記載されています。サーバーを識別し、Lenovo XClarity Controller にアクセスする。
- (オプション) UEFI セキュア・ブートを有効にします。UEFI セキュア・ブートの有効化を参照してください。
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