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2.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け

このセクションの手順に従って、2.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付けます。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。

  • サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。

  • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

  • サーバーがラックに取り付けられている場合は、サーバーをラックからスライドさせて外すか、レールをスライドさせてトップ・カバーにアクセスするか、またはサーバーをラックから取り外します。レールからサーバーを取り外すを参照してください。

サーバーは、以下のドライブ・ベイ番号に対応する最大 6 つのドライブ・バックプレーンをサポートします。
図 1. ドライブ・バックプレーン番号
Drive backplane numbering
ThinkSystem 256GB TruDDR5 4800MHz (8Rx4) 3DS RDIMM v1 がシステムに取り付けられている場合、サポートされるドライブの最大数は 24 個のドライブです。
表 1. ドライブ・バックプレーンおよび対応するドライブ・ベイ
ドライブ・バックプレーンドライブ・ベイ サポートされているドライブ・バックプレーンサポートされているドライブ
1 バックプレーン 10 ~ 7
  • 2.5 型 AnyBay 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン
  • 2.5 型 SAS/SATA 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン
  • 2.5 型 SAS/SATA/NVMe ドライブ
  • 2.5 型 SAS/SATA ドライブ
2 バックプレーン 28 ~ 15
3 バックプレーン 316 ~ 23
4 バックプレーン 424 ~ 31
  • 2.5 型 AnyBay 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン
  • 2.5 型 SAS/SATA 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン
  • 2.5 型 SAS/SATA ドライブ
5 バックプレーン 532 ~ 39
6 バックプレーン 640 ~ 47
2.5 型 AnyBay 8 ベイ・ドライブ・バックプレーンは、2.5 型 SAS/SATA/NVMe ドライブをサポートします。
表 2. ドライブ・バックプレーンの取り付け順序
取り付けの優先順位バックプレーン・タイプバックプレーン配置の優先順位
12.5 型 AnyBay 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン1, 3, 2, 4, 5, 6
22.5 型 SAS/SATA 8 ベイ・ドライブ・バックプレーン1, 2, 3, 4, 5, 6

ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアまたはドライバーの更新が必要になる場合があります。

手順

  1. 必要に応じて、バックプレーン・キャリアから 2 本のねじを取り外します。
    図 2. バックプレーン・キャリアのスペアねじ
    Spare screws on backplane carrier
  2. バックプレーンをキャリアに取り付け、2 本のねじで固定します。
    図 3. バックプレーンのキャリアへの取り付け
    Installing backplane to carrier

終了後

  1. ドライブ・バックプレーン・キャリアを再び取り付けます。ドライブ・バックプレーン・キャリア・アセンブリーの取り付けを参照してください。

  2. 電源ケーブルおよび信号ケーブルをすべてのバックプレーンに接続します。内部ケーブルの配線について詳しくは、2.5 型 ドライブ・バックプレーンのケーブル配線を参照してください。

  3. すべての 2.5 型ホット・スワップ・ドライブとドライブ・フィラーを再び取り付けます。2.5 型ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。

  4. ファン・ケージを再び取り付けます。ファン・ケージの取り付けを参照してください。

  5. すべてのファン・モジュールを再び取り付けます。ファン・モジュールの取り付けを参照してください。

  6. 前面エアー・バッフルを再び取り付けます。前面エアー・バッフルの取り付けを参照してください。

  7. 前面トップ・カバーを再び取り付けます。前面トップ・カバーの取り付けを参照してください。

  8. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

  9. トライモード用の U.3 NVMe ドライブ付き 2.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付け済みである場合。XCC Web GUI を使用して、バックプレーン上の選択したドライブ・スロットで U.3 x1 モードを有効にします。U.3 NVMe ドライブは NVMe 接続で検出できますが、トライモードで検出できませんを参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照