メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
実装しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくサーバーで、メモリー・モジュールの必要な取り付け順序についての具体的な情報は、以下に示されています。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。
プロセッサー | プロセッサー 0/1/4/5 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | D1 | D2 | C1 | C2 | B1 | B2 | A1 | A2 | E2 | E1 | F2 | F1 | G2 | G1 | H2 | H1 |
プロセッサー | プロセッサー 2/3/6/7 | |||||||||||||||
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | M1 | M2 | L1 | L2 | K1 | K2 | J1 | J2 | N2 | N1 | P2 | P1 | R2 | R1 | T2 | T1 |
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
各 DIMM のラベルは、DIMM のタイプを識別します。この情報は、xxxxx nRxxx PC4-xxxxx-xx-xx-xxxという形式です。n は、DIMM が single-rank (n=1) または dual-rank (n=2) であるかを示します。
プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 8 個の DIMM を取り付けてください。
DIMM を交換すると、サーバーは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。