I/O トレイ・スイッチ
I/O トレイに 2 つのスイッチ・ブロックがあります
SW1
スイッチ・ブロック SW1 は、I/O トレイの VGA コネクターの近くにあります。このスイッチ・ブロックのすべてのスイッチは予約済みです。
SW2
スイッチ・ブロック SW2 は、M2 SATA/PCIe バックプレーン・コネクター近くにあります。
表 1でスイッチ・ブロックの機能について説明します。
スイッチ番号 | デフォルト位置 | 説明 |
---|---|---|
1 | オフ | TPM/TCM 物理プレゼンス。 |
2 | オフ | 予約済み |
3 | オフ | 予約済み |
4 | オフ | CMOS メモリーをクリアします。このスイッチを ON に切り替えると、CMOS メモリー内のデータがクリアされ、その結果、始動パスワードがクリアされます。 |
5 | オフ | UEFI のリカバリーを強制します。スイッチの位置を ON に変更すると、システムはリカバリー UEFI イメージから強制的にブートします。 |
6 | オフ | XCC バックアップ・バンクを強制します。スイッチの位置を ON に変更すると、システムはバックアップ XCC バンクから強制的にブートします。 |
7 | オフ | 始動パスワードのオーバーライド。このスイッチの位置を変更すると、次回サーバーの電源を入れたときに始動パスワード検査をバイパスして、Lenovo XClarity Provisioning Managerを開始するため、始動パスワードを変更または削除できるようになります。始動パスワードが変更された後に、スイッチをデフォルト位置に戻す必要はありません。 管理者パスワードが設定されている場合、このスイッチの位置を変更しても管理者パスワード検査に影響を及ぼすことはありません。 |
8 | オフ | 予約済み |
重要
- スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前には、サーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、およびサーバーの電源をオフにする (入力電源を切断する)に記載されている情報を確認してください。
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