このセクションの説明に従ってThinkSystem V3 Firmware and Root of Trust Security Module (ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュール) を取り外してください。
手順
- このタスクの準備をします。
- OneCLI コマンドを実行して、UEFI 設定をバックアップします。構成設定を保存する OneCLI コマンドを参照してください。
- OneCLI コマンドと XCC アクションの両方を実行して、XCC 設定をバックアップします。「構成設定を保存する OneCLI コマンド」および「XCC を使用した BMC 構成のバックアップ」を参照してください。
- このタスクを行うには、サーバーの電源をオフにし、すべての電源コードを切り離します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
- サーバーがラックに取り付けられている場合は、ラックから取り外します。
- 脚部スタンドがサーバーに取り付けられている場合は、作業しやすいように内側に回転させてサーバーを横向きに置きます。
- サーバーのカバーを取り外します。サーバー・カバーの取り外し参照してください。
- 必要に応じて、すべてのフラッシュ電源モジュールを取り外します。フラッシュ電源モジュールの取り外しを参照してください。
- エアー・バッフルを取り外します。エアー・バッフルの取り外しを参照してください。
- PCIe スロット 5 ~ 9 の間に HL PCIe アダプターまたは FL GPU アダプターが取り付けられている場合は、ケーブルを外して、これらのアダプターを取り外します。HL PCIe アダプターの取り外しまたは FL GPU アダプターの取り外しを参照してください。
- PCIe スロット 5 ~ 9 の側面に A2/L4 GPU エアー・ダクトが取り付けられている場合は、取り外します。A2/L4 GPU エアー・ダクトの取り外しを参照してください。
- ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールの 2 本のねじを緩め、シャーシから RoT モジュールを持ち上げます。
図 1. ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュール の取り外し
このタスクの完了後
必要に応じて、交換用ユニットを取り付けます。参照:ファームウェアおよび RoT セキュリティー・モジュールの取り付け。
コンポーネントまたはオプション装置を返却するよう指示された場合は、すべての梱包上の指示に従い、提供された配送用の梱包材がある場合はそれを使用してください。