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概要

Lenovo® ThinkAgile SXM シリーズ製品は、特に Microsoft Azure Stack ハブを使用したハイブリッド・クラウドのデプロイメントを可能にするように設計された、事前統合済みのラック・スケール・ソリューションです。管理機能は Lenovo XClarity Administrator によって提供されます。製品は、すべての更新について再検証され、完全なライフサイクル管理ソリューションを提供します。

Microsoft Azure Stack 向け ThinkAgile SX 製品グループは、資料では一般的にThinkAgile SXM シリーズと呼ばれます。

モデルおよびマシン・タイプ

本書は、以下の製品について説明しています。
  • ThinkAgile SXM4400

  • ThinkAgile SXM6400

  • ThinkAgile SXM4600

SXM4200 および SXM6200

ThinkAgile SXM シリーズ SXM4200 および SXM6200 は使用できなくなりました。これらのソリューションには、(ラック・サイズおよびモデルに応じて) 4 台から 12 台のサーバー・ノード、ハードウェア・ライフサイクル・ホスト (HLH) サーバー、3 つのラック装着ネットワーク・スイッチ (TOR-1、TOR-2、および BMC) が含まれています。これらは 25U または 42U ラックで注文でき、Broadwell 世代のハードウェアに基づいています。

SXM4400 および SXM6400

ThinkAgile SXM シリーズ SXM4400 および SXM6400 ソリューションには、Lenovo スイッチまたは Mellanox スイッチのいずれが使用されているかによって、(ラック・サイズおよびモデルに応じて) 4 台から 16 台のサーバー・ノード、ハードウェア・ライフサイクル・ホスト (HLH) サーバー、2 つまたは 3 つのラック装着ネットワーク・スイッチ (TOR-1、TOR-2、および BMC) が含まれています。Mellanox スイッチを使用するソリューションでは、「BMC」スイッチは使用されません。これらは 25U または 42U ラックで注文でき、Purley 世代のハードウェアに基づいています。

SXM4600

ThinkAgile SXM シリーズ SXM4600 ソリューションには、4 台から 16 台のサーバー・ノード、ハードウェア・ライフサイクル・ホスト (HLH) サーバー、2 つのラック装着ネットワーク・スイッチが含まれています。これらのソリューションは、42U ラックで注文することも、「ラックレス」ソリューションとして注文することもでき、第 4 世代の Intel Scalable Processor Platform プロセッサーを搭載した Lenovo V3 ラック・サーバーに基づいています。

インストールとセットアップ

使用可能な場合は、提供物に Lenovo プロフェッショナル・サービス のインストールが含まれています。これは、デプロイメントの所要時間を短縮しデータ・センター・インフラストラクチャの統合を改善できます。適切な計画とサイト準備は不可欠なものです。必要な情報については、以下の ThinkAgile SXM シリーズ 資料を参照してください。

  • ThinkAgile SXM シリーズ 計画およびセットアップ・ガイドおよびセットアップ

    ソリューションのデプロイメント用の Lenovo プロフェッショナル・サービス のエンゲージメント前に実行する必要がある手順を概説します。また、Lenovo プロフェッショナル・サービス のインストールおよび構成についても概説します。

管理および問題解決

ThinkAgile SXM 製品はラック・レベルで権利を付与されサポートされます。製品の管理と問題の解決については、次の資料を参照してください。

  • ThinkAgile SXM シリーズ 管理者ガイド

    製品コンポーネントの管理と保守、およびクリティカルな問題を解決するための Lenovo ThinkAgile Advantage サポートへの連絡方法を説明します。