ストレージ・アレイ管理インターフェースの設定
set storageArray managementInterfaceコマンドは、コントローラーの管理インターフェースを変更します。ストレージ・アレイとその管理ソフトウェア間のセキュリティーを確保する場合や、外部ツールにアクセスする場合は、管理インターフェースのタイプを変更します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Security Admin ロールが必要です。
構文
set storageArray managementInterface restOnly={true | false}
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
restOnly | true に設定すると、管理インターフェースとして RESTful インターフェースのみが許可されます。RESTfulインターフェースでは、ストレージ・アレイと管理ソフトウェアの間の接続が暗号化されます。 false に設定すると、ストレージ・アレイと管理ソフトウェアの間で従来のインターフェースを使用できます。このインターフェースは暗号化されません。 ThinkSystem SAN OSSMI-S Provider や OnCommand Insight (OCI) などの従来の管理インターフェースと直接通信するツールは、 restOnly パラメーターを false に設定しないかぎり機能しません。詳細については、テクニカル・サポートにお問い合わせください。 |
例
SMcli -n Array1 -c "set storageArray managementInterface restOnly=true;"
SMcli completed successfully.
フィードバックを送る