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LAN over USB の Linux デバイス・ドライバーのインストール

RHEL5 Update 3 および SLES10 Service Pack 2 以降のバージョンの Linux では、LAN over USB インターフェースをデフォルトでサポートしています。LAN over USB インターフェースは、これらのオペレーティング・システムのインストール中に 検出され、表示されます。

IP アドレスの詳細については、表 1 を参照してください。

古い Linux ディストリビューションでは、LAN over USB インターフェースが検出されない可能性があり、手動による構成が必要になる場合があります。特定の Linux ディストリビューションでの LAN over USB の構成については、System x および BladeCenter サーバーにおける UEFI 準拠ファームウェアの導入を参照してください。
IMM2 LAN over USB インターフェースでは、usbnet および cdc_ether デバイス・ドライバーがロードされている必要があります。ドライバーがインストールされていない場合、modprobe を使用して ドライバーをインストールしてください。これらのドライバーがインストールされている場合、IMM2 USB ネットワーク・インターフェースは、オペレーティング・システム上でネットワーク・デバイスとして表示されます。オペレーティング・システムが IMM2 USB ネットワーク・インターフェースに割り当てた名前を検出するには、次のコマンドを入力します。
dmesg | grep -i cdc ether