リモートでの IMM2 へのアクセス
このトピックでは、リモート・システム管理機能について説明します。
統合管理モジュール II (IMM2) は、以下のリモート・システム管理機能を提供します。
コマンド・ライン・インターフェース
コマンド・ライン・インターフェースでは、IPMI 2.0 プロトコルを使用してシステム管理機能への直接アクセスが可能です。コマンド・ライン・インターフェースを使用して、計算ノードの電源の制御、システム情報の表示、および計算ノードの識別を行うためのコマンドを発行することができます。1 つ以上のコマンドをテキスト・ファイルとして保存し、そのファイルをスクリプトとして実行することもできます。
コマンド・ライン・インターフェースの詳細については、「Integrated Management Module II ユーザーズ・ガイド」 を参照してください。
注リモート IPMI および SNMP は、デフォルトでは無効です。CMM で IPMI/SNMP を管理できるようにするために IPMI アクセス権限を入手するには、(CMM アカウントとは別に) ローカル IMM ユーザー・アカウントを作成してください。このローカル・アカウントが作成されると、IPMI および SNMP ポートが自動的に開かれます。Serial over LAN
Serial over LAN (SOL) 接続を確立すると、リモート・ロケーションから計算ノードを管理することができます。UEFI 設定の表示および変更、計算ノードの再起動、計算ノードの識別、およびその他の管理機能の実行をリモートで行うことができます。すべての標準 Telnet クライアント・アプリケーションは、SOL 接続へのアクセスが可能です。
コマンド・ライン・インターフェースを使用して入力できる SOL コマンドについては、オペレーティング・システムの資料を参照してください。
Web インターフェース
セキュア IMM2 Web インターフェースを使用して、Web ブラウザー内でシステム管理アクティビティーを実行します。Web インターフェースへのアクセスについては、IMM2 Web インターフェースへのログオン を参照してください。