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サーバーを再起動せずにイベント・ログの表示

サーバーを再始動することなく、イベント・ログを表示するには、この情報を使用します。

サーバーがハングしていない状態でIMM2.1がネットワークに接続されているときは、サーバーを再起動しないで 1 つ以上のイベント・ログを表示するいくつかの方式があります。

LXCE OneCLI をすでにインストールしてある場合は、それを使用してシステム・イベント・ログ (IPMI イベント・ログとして)、IMM2.1 イベント・ログ (ASM イベント・ログとして)、オペレーティング・システム・イベント・ログ、またはマージされた OneCLI ログを表示することができます。また、DSA Preboot を使用してこれらのログを表示することもできますが、DSA Preboot を使用するにはサーバーを再起動する必要があります。OneCLI のインストール、または DSA Preboot の CD イメージのより新しいバージョンの確認とダウンロードは、https://support.lenovo.com/us/en/documents/LNVO-DSA にアクセスしてください。

IPMItool がサーバーにインストール済みの場合は、これを使用してシステム・イベント・ログを表示できます。最新バージョンの Linux オペレーティング・システムには、現行バージョンの IPMItool が付属しています。IPMI の概要については、IBM developerWorks: Linux 対応 Blueprints IBM システム Web サイト にアクセスして「Using Intelligent Platform Management Interface (IPMI) on Linux platforms」をクリックします。

IMM2.1イベント・ログは、Integrated Management Module 2.1 (IMM2.1)Web インターフェースの「Event Log」リンクを通して表示できます。詳しくは、Web インターフェースへのログオンを参照してください。

次の表は、サーバーの状態に応じてイベント・ログを表示するために使用できる方法を説明しています。最初の 3 つの状態では、サーバーの再起動は通常必要ありません。
表 1. イベント・ログを表示する方法.

イベント状態および処置を示す 2 列の表

状態操作
サーバーは停止しておらず、(オペレーティング・システムが制御するネットワーク・ポートを使用して) ネットワーク・ポートに接続されている。以下の方法のいずれかを使用します。
  • LXCE OneCLI を実行して診断イベント・ログを表示する (IPMI ドライバーが必要) か、またはサービスおよびサポートに (FTP またはローカル・コピーを使用して) 送信可能な出力ファイルを作成します。
  • IPMItool を使用して、システム・イベント・ログを表示します (IPMI ドライバーが必要)。
  • IMM2.1に対して Web ブラウザー・インターフェースを使用して、システム・イベント・ログをローカル側で表示します (RNDIS USB LAN ドライバーが必要)。
サーバーは停止しておらず、(オペレーティング・システムが制御するネットワーク・ポートを使用して) ネットワーク・ポートに接続されていない。
  • LXCE OneCLI を実行して診断イベント・ログを表示する (IPMI ドライバーが必要) か、またはサービスおよびサポートに (FTP またはローカル・コピーを使用して) 送信可能な出力ファイルを作成します。
  • IPMItool を使用して、システム・イベント・ログを表示します (IPMI ドライバーが必要)。
  • IMM2.1に対して Web ブラウザー・インターフェースを使用して、システム・イベント・ログをローカル側で表示します (RNDIS USB LAN ドライバーが必要)。
サーバーは停止しておらず、Integrated Management Module 2.1 (IMM2.1) はネットワークに接続されています。Web ブラウザーで、IMM2.1の IP アドレスを入力し、「Event Log」ページに進みます。詳しくは、IMM2.1 ホスト名の取得、および Web インターフェースへのログオンを参照してください。
サーバーは停止しており、IMM2.1との間で通信を行うことができません。
  • DSA プリブートがインストールされている場合は、サーバーを再起動し、F2 を押して DSA プリブートを開始し、イベント・ログを表示します (詳しくは、DSA Preboot 診断プログラムの実行を参照)。
  • または、サーバーを再始動し、F1 を押して Setup Utility を始動して、POST イベント・ログまたはシステム・イベント・ログを表示することができます。詳しくは、Setup Utility からのイベント・ログの表示を参照してください。